1977-04-27 第80回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号
○藏内委員 臨鉱法発足以来これだけ長い年限を経過して、現在の進捗率はこういうことなんですね。残存鉱害は、俗に世間で事業量にして約三千億円あるとかなんとかいううわさがあります。この根拠は別に後でお答え願っても結構だが、この長期計画に乗っておるものは、鉱害を認定された地域に限っておるのですか、それとも申請中のもの、将来発生すると予想されるものすべて含んでいるのですか。その辺はどうですか。
○藏内委員 臨鉱法発足以来これだけ長い年限を経過して、現在の進捗率はこういうことなんですね。残存鉱害は、俗に世間で事業量にして約三千億円あるとかなんとかいううわさがあります。この根拠は別に後でお答え願っても結構だが、この長期計画に乗っておるものは、鉱害を認定された地域に限っておるのですか、それとも申請中のもの、将来発生すると予想されるものすべて含んでいるのですか。その辺はどうですか。
○樋詰政府委員 百十億というのは、二十七年の臨鉱法発足当時の鉱害だったわけでございますが、三十三年度の当初あらためて推定をやり直してみますと、大体そのころ百六十億程度の鉱害があった。