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51件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1991-02-15 第120回国会 衆議院 予算委員会 第13号

「すでにベーカー米国務長官も明らかにした通り、この九十億ドルは米軍戦費を補充する臨時軍事費臨軍費性格をもつ。」「これによって日本戦費を通じ名実ともに多国籍軍に加担することになり、自衛隊輸送機とその関係部隊の派遣により、湾岸戦争日本は完全に参戦することになる。われわれは断じてこの支出を認めることはできない。」  「この問題に対するわれわれの代替案は次の通りである。」

楢崎弥之助

1990-10-25 第119回国会 衆議院 国際連合平和協力に関する特別委員会 第3号

この普通臨戦費あるいは臨軍費と言っています、これになる可能性があることを私は憂えている。ありますよ。特別会計になったらどうなります。赤字公債を出すようになったら戦時公債になるんだ。私は、この予算の出し方というのは、橋本さん、大変重大だと思っているのですよ。これも過去の戦争を知っておったら、こんなことは心配するのは当たり前でしょう。  

楢崎弥之助

1978-03-27 第84回国会 参議院 予算委員会 第19号

われわれは第二次大戦前状況を思い出しているのでございまして、ずうっと四〇%できて、ついにもう終戦間際になりますと六〇%から臨軍費を出しまして、一〇〇%以上全部出したと、一般会計から見ますとね。これが全部の日本の産業なりあるいは家計の破壊につながったことを想起しているわけでございます。

村山達雄

1974-05-30 第72回国会 参議院 内閣委員会 第24号

星野力君 防衛庁予算がかっての臨軍費と比べてどうのこうのということを私言っておるんじゃないですが、この法案の仕組み、目ざしておるところのものの、その性格、本質というものがきわめて重大なものである、危険なものであるということを私申しておるのであります。そういう意味ではこれは画期的な法案ではないかと思うわけであります。  特定防衛施設について若干お伺いしたいんです。

星野力

1974-05-30 第72回国会 参議院 内閣委員会 第24号

○国務大臣(山中貞則君) そういうたいへんな内容の金額でもありますとわれわれも大助かりなんですが、リロケーションの費用すら、各国と比較する場合は、日本軍事費国内ではGNPとか総予算に対する防衛費の総額の中にはうり込まれて四苦八苦やっておるような状態でありまして、とてもとても臨軍費などという、それに類するなんというものはどこにもありませんし、来年からはもう少し防衛施設周辺生活環境整備予算は、国家予算

山中貞則

1972-04-25 第68回国会 衆議院 運輸委員会 第16号

また、戦争中には現実に臨軍費相当額繰り入れ歴史も持っておると私は記憶いたしております。戦争中あるいはまた軍事輸送軍需品輸送などにつきましては、ずいぶんの無理をしながら定量輸送をいたしておる歴史も持っておったでありましょう。このようなものを一括いたしまして、長く百年の間におきましては、当初において若干それは国からの援助を受けたかもしれません。

金丸徳重

1969-06-27 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第42号

しかし、これはよほどうまくやらないと、私はあとで若干聞きますが、ちょうど臨軍費が可決されまして、急速に日本軍国主義化をいたしまして、軍事関係予算がふえてきたというふうに、沖繩なら沖繩の返還を契機としてそういうもののたがをゆるめると、危険な状態が、これは政治のやり方一つで再び日本にも来ないとは限らない。

只松祐治

1969-06-27 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第42号

只松委員 時間がなくなりましたので、いまから本論に入るところをここでやめなければならぬのはたいへん残念に思いますが、一つ最後大蔵大臣に、官房長官有償の場合があり得る、こうおっしゃいましたけれども、これもいまからよく計算しなければならぬと思いますが、私もこれは有償で多額になった場合には、臨軍費ではありませんが、一つ軍事予算の増大のきっかけになる可能性もあると思います。

只松祐治

1968-04-22 第58回国会 衆議院 逓信委員会 第18号

私もその点についてはそうだと思いますけれども、さらに深く考えてみますと、電電事業は、戦争中には例の臨軍費を納めさせられた。その前には一般会計繰り入れがあったりしまして、ことばは悪いのでありまするけれども、ずいぶん大衆収奪的な目にあっておりました。その後、戦争中にはものすごい戦災を受けた。

金丸徳重

1966-05-31 第51回国会 衆議院 本会議 第57号

(拍手)  かくのごときは、個人の善意からも、アメリカ開拓者的精神やリンカーンの子たちの尊敬すべき人民の自由の伝統からも、別個の、いわば一個の厳粛なる客観的社会現象でありまして、すなわち、アメリカ資本主義の現段階は、かつて日本満州事変から盧溝橋事件に、不拡大方針から拡大方針に向かったときそのままの、いわば臨軍費の膨張にまかせたころの日本軍国主義の姿さながらの様相を呈しておるのでございます。

帆足計

1966-05-13 第51回国会 衆議院 外務委員会 第16号

ですからアメリカ経済機構個人の意思から独立して、肝臓硬変症を起こして、からだの六割は紫色にただれて、極度のノイローゼ状態になっておること、あたかも満州事変のときの臨軍費の比重よりひどくなっておる状況であります。これは個人の意志から独立した歴史の一こまでありまして、経済学者であるならば、アメリカは肝臓硬変的資本主義、こう定義づけても別に科学性を欠いておるとはいえないと思います。  

帆足計

1966-02-25 第51回国会 参議院 運輸委員会 第7号

そういうときに、これは結局、大衆の負担でこの資本をつくる、そうして、そういう形で国家のこれに対する財政支出、あるいは投資が非常に少ない、しかも、戦前から、ことに戦争中の臨軍費という膨大なものをしょっておる、また、占領時代米軍に対する輸送がほとんど矛盾状態で行なわれた、国家負担で行なわれた、そういうような点と、それから国鉄経営内容における独占資本の持っているウエート、それから石炭一つを見ましても、

岩間正男

1966-02-24 第51回国会 参議院 運輸委員会 第6号

それから戦前から、昭和十一年から十九年までの臨軍費として食いつぶした金が当時の金で千九百五十億、いまにしたら、計算したら何十兆になりますか、こういうものは、何らひとつも終戦後これに対して補給をしていないわけです。こういうものがたまりたまって、今日の姿になっている。このままいけば全部食いつぶしになってくる、そういう危険があるわけでしょう。

岩間正男

1965-05-31 第48回国会 衆議院 予算委員会 第21号

特別情報庁」「臨時防衛特別会計」これは臨軍費です。こういうことまで書いてあります。(2)国内弾圧態勢として「ストライキ制限」「国防秘密保護」「軍事機密保護」「防衛司法制度軍法会議です。「特別刑罰設定軍刑法動員態勢として「一般労務徴用」「強制服役」その他が書かれております。  これは明らかに国家総動員体制を明確に指向したものであります。

岡田春夫

1963-02-06 第43回国会 衆議院 予算委員会 第7号

そうしてそれが甲号五分利であろうが、いろんな、昭和の初めごろの国債であろうが、あるいは臨軍費であろうが、金に違いはないのであります。それが臨軍費だから早くやれとか、その前の金だからおそくてもいいとか、金融財政というものは、そういうものじゃございません。感情でいくべきじゃなく、実質でいくべきであります。

池田清志

1962-04-04 第40回国会 衆議院 外務委員会 第21号

それはなぜそのようになっているかというと、タイ国予算関係の軍費の調達の関係並びに日本臨軍費関係から言って直ちに払うことになっている。ですから、この当時には三条の(2)項の(b)並びに(c)においては、戦後においてこれが払われるべきものという予定はなかったはずでございます。それは、なぜならば、予算の編成においてそれが当然組まれているからです。

岡田春夫

1962-02-26 第40回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第7号

これは防衛庁関係もそうでありますけれども、そういう繰り越しだとかいうような形で、昔の臨軍費のような形で、長い目で見れば一種のどんぶり勘定みたいな形の予算の立て方、使い方をやること自体が、私は、やはりむだが出てくる、問題が起こる原因ではないか、このように考えるのです。この点は一つ充分お考えをいただきたい。  

田中織之進

1961-05-16 第38回国会 参議院 逓信委員会 第25号

そしてその臨軍費の方に郵便料金値上げによってつぎ込まれたというものが相当な額にあるわけです。当時は、しかも郵便料金は非常に総体的には安かったというふうな状況なんですが、なぜそういうふうな状況になったのか、そしてそういう余裕のある経営ができたのか、その点の分析をされたことがありますか。

野上元

1961-05-16 第38回国会 参議院 逓信委員会 第25号

政府委員佐方信博君) ちょうど昭和十八年でありましたが、八千二百万円の納付金の十年目のときになりましたので、これを何とか改正して、そうして八千二百万円の納付金を削除したいという問題がございまして、私下働きでございましたが、資料を集めまして、その結果、結局、先ほどお話しのように、臨軍費繰り入れのために料金値上げの問題がございましたけれども、同時に一部やはり郵政事業従業員の給与の改善等にも、その料金値

佐方信博

1960-03-04 第34回国会 参議院 予算委員会 第7号

ターターの問題がそうでありますし、あるいはまた、国庫債務負担行為、それから継続予算、だんだん臨軍費的な傾向にある。特に継続費につきましては、昭和二十七年の予算を組んだときに財政法を改正した、そのときのこの改正案を審議する場合、こういう継続費軍事的予算に使わないということを当時の大蔵大臣池田通産大臣は言われておる。速記録があるのです、ここに。ところが、継続費予算の大部分は防衛費なんです。

木村禧八郎