1984-08-01 第101回国会 衆議院 法務委員会 第15号
海上保安庁は日ごろから漁船の臨船指導や海難防止講習会の機会をとらえまして拿捕防止など安全操業について指導しております。また、日本漁船の出漁状況等を勘案して巡視船を適宜配備し、傘捕防止等の安全指導に努めているところでございます。
海上保安庁は日ごろから漁船の臨船指導や海難防止講習会の機会をとらえまして拿捕防止など安全操業について指導しております。また、日本漁船の出漁状況等を勘案して巡視船を適宜配備し、傘捕防止等の安全指導に努めているところでございます。
内容といたしましては、講習会の開催、あるいは現場におきます臨船指導、それからプレジャーボートがたくさん出ます海域あるいはシーズンには、巡視船艇あるいは航空機等をその海域に配備いたしまして事故の防止に努めておるところでございます。
あるいは海上保安官が現場に参りました場合に、臨船指導で十分に指導してまいる、こういった方法によりまして、十分この国内法の周知を図ってまいりたい、そのように考えております。 現在、行いました講習会は、三月の十八日現在で申しまして、百四十回ほどやっております。パンフレットについても五万部、リーフレットも五万部ほど作成しております。ポスターも一万部作成いたしました。また、立て看板等もつくっております。
それでさらに細かくいきまして、カーフェリーについてはどうしておるかと申し上げますと、そういった一般的な海難防止対策のほかに、これは大体海運局と連携をしながら私ども常にやっておるのでございますけれども、必要があれば臨船指導を行って直接乗組員の指導をする、あるいは巡視船等が現場で必要があれば指導する、あるいは海上保安官等が警乗いたしまして場合によっては安全指導をする、そういったことをやって、カーフェリー
また、日本海各港に出入いたしますタンカーあるいは廃棄物排出船等に対します臨船指導あるいは立入検査というものを強化しているところでございます。
最近もこの十一月十七日から二十一日の間に外国船の漏油事故防止推進期間として集中的に立ち入り検査、臨船指導を行うつもりでおります。
○政府委員(隅健三君) それぞれ所属の内航海運組合あるいは代理店、あるいは船主の組合等を通じまして法令の周知徹底をしたつもりでございますが、まだやはり一杯船主等がございまして、完全に周知徹底したかどうかを断言できるほどの自信はございませんけれども、やはり、われわれといたしましては、海上保安官が、立入検査のみならず、臨船指導ということで小型鋼船に重点を置きまして臨船指導をする。
第二管区海上保安本部の説明によりますと、当管内における海難の発生は、昭和四十六年では二百十六件となっており、原因別に見ますと、運航の過誤等人為的原因によるものが圧倒的に多く、そのため海難防止講習会、臨船指導等、船主、乗り組み員に対する指導を強力に推進しているとのことでありましたが、一たん発生した海難の救助体制を整備充実するため、船齢二十年をこえる老朽船の更新、ビーチクラフト機の増強、ヘリコプターの配属等
このような状況に対処して海難防止強調運動の実施、海事関係法令の励行をはかるための臨船指導立ち入り検査等を行なうとともに、航路標識の整備を進めているほか、特に、狭水道では重点的に前進哨戒を実施し、また、濃霧等気象の悪化時には特別即応体制をはかるなど航法指導を行なっておるとのことであります。
サケ・マスの操業開始にあたりましては、先ほども一部触れましたけれども、船主、乗り組み員を集めまして、特にこの海難防止の具体的な事項、あるいは海難の事例等を説明して十分理解を得て、みずから海難防止に立ち上がるように講習会を行なうとともに、各漁船に対して実際必要な設備等を持っておるかどうか臨船指導をいたす、こういうようなことをいたしております。
このような状況に対処し、第七管区海上保安本部としては、海難防止強調運動の実施、海事関係法令の励行をはかるための臨船指導立ち入り検査、パンフレットの配布等を行なうとともに、昭和四十三年度を初年度とする新航路標識整備五カ年計画によりその整備を進めているとのことであり、また、海難の発生に備え、巡視船艇を日夜を分かたずパトロールさせ、救助率の向上につとめているとのことでありました。
具体的には、春秋の全国の海難防止強調運動を行ないまして、この機会に、このような狭水道をかかえている管区本部は、このほかにも、たとえば漁船の対象だとか、小型鋼船とか、そういった大型船対象など、航行船舶の対象別にも、講習会とか臨船指導等を行ないまして、海難防止活動を展開いたしております。
それで、いまお話し申し上げましたように、大部分はいわゆるいろいろな行政指導ということによる海難防止、あるいは予防ということに重点がございますので、その具体的な方法といたしましては、臨船指導あるいは海難防止講習会というものを直接、船主、乗り組み員に徹底して行なっておりまして、四十四年にもこのような講習会を約千二百回以上行なっております。
どもといたしましては、将来に備えまして、具体的に各船に対しましてまず過積みをしないこと、それから魚倉を満載した後甲板積みすること、それから甲板積み魚箱の固縛を励行すること、乾舷マークをつけていない船につきましては目安の乾舷量を守ること、復原力の多少を判断する手段といたしまして動揺周期の目安量を活用すること、膨張式救命いかだ、SOS発信器等の所在及び取り扱い方法の周知をはかることを指導いたしまして、この臨船指導
しかしながら、私どもはなお、このような海難が発生いたしますことは非常に残念でございますので、先ほどからお話が出ておりますが、臨船指導をいたしましたり、あるいは各種の海難防止運動を展開いたしまして、未然に防止することも考えております。いま御指摘の、横浜港その他におきます。
さらに、現地におきましては、それぞれの海上保安本部あるいは海上保安署等の所在地におきましては、適時講習会を開催するとか、あるいは直接保安官が臨船指導するような方法によりまして、海難の防止につとめておるわけでございますが、今後とも、私どもとしては、こういった努力を傾注いたしますと同時に、さらに現在、巡視船あるいは航空機等の、海難救助に使用する施設の手薄な点につきまして、これを拡充整備していくという努力