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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1992-04-14 第123回国会 衆議院 決算委員会 第3号

高い臨界温度の実現ということが当面いろいろ問題になっておりますが、さらに臨界電流の向上あるいは線材化技術薄膜化技術等加工技術開発あるいは超電導メカニズムの解明等いろいろな問題があるわけでございます。  そういうわけで、科学技術庁といたしましては、金属材料研究所におきまして四十テスラ級ハイブリッドマグネット、これは世界でも第一級の装置でございますが、こういった装置を整備いたします。

井田勝久

1987-08-26 第109回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

以上が臨界温度でございまして、次のページに臨界電流について若干触れてあります。  これは今のセラミックス系超電導材料の一番の弱点と申し上げてよろしいんですが、何がきいているかと申しますと、まず密度がございます。材料電流密度というのはトータルの電流値断面積で割った値でございますから、試料の中に気孔が残っていますと電流の流れる道が狭くなるということで、実質的には電流密度が小さくなってしまいます。

南雲道彦

1987-08-26 第109回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

それから三番目に臨界電流密度、これはどんなふうにわかっているかと申しますと、単結品薄膜でありますと十の六乗アンペア・パー・スクエアセンチを超えます。最近ではもう十の七乗に近いという報告もございます。ただ、それは非常に特殊な条件でつくられたものでありまして、粉を焼き固めてつくった状態にいたしますとこれは大変小さくて、大きいときに数千アンペア・パー・スクエアセンチという程度であります。

笛木和雄

1987-05-26 第108回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

荻原参考人 臨界電流の十万アンペアという値は、恐らく素材としての値としては非常にいい値が出たのだと思っています。ですからあとは加工の問題ということになりますが、その加工をどうするかというところが問題なんで、実際にはこの十万アンペアという流れ方の正体をよく理解する必要があると思います。  

荻原宏康

1987-05-26 第108回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

○田中参考人 臨界電流というものは、素材の性質にももちろんよりますけれども、それよりはプロセステクノロジーといいますか、製造工程に非常によるわけでありまして、現在使われておりますニオブ・チタンにしても、開発の初期では非常に少なかったわけですが、それがいろいろ製造工程を改良することによって非常に大きな臨界電流を得ることができるようになったわけでございます。

田中昭二

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