2007-05-24 第166回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
○政府参考人(中尾成邦君) お尋ねの交通政策審議会港湾分科会における議論でございますけれども、現在、我が国産業の国際競争力強化などを図る観点から四つほど大きくやっておりまして、一つはスーパー中枢港湾政策の充実、深化、二番目に増大するアジア物流の対応、三番目に埋立地に係る規制の在り方だったんですけれども、最近変わりまして、臨海部空間の積極的利活用という言葉にしております。
○政府参考人(中尾成邦君) お尋ねの交通政策審議会港湾分科会における議論でございますけれども、現在、我が国産業の国際競争力強化などを図る観点から四つほど大きくやっておりまして、一つはスーパー中枢港湾政策の充実、深化、二番目に増大するアジア物流の対応、三番目に埋立地に係る規制の在り方だったんですけれども、最近変わりまして、臨海部空間の積極的利活用という言葉にしております。
それから、魅力ある沿岸域の形成ということで、臨海部空間の再編、あるいは親水緑地等の親しみのある水辺空間の整備、海と触れ合うことのできる海岸環境の創出等も行っております。 十六ページは、熱海港海岸の整備前と整備後の資料でございます。 それから十七ページでございますが、七番目の柱といたしまして、次世代に向けた技術開発の推進でございます。
また、我が国の港湾は、現在、このような港湾に求められる役割の多様化を背景として、(一)、国際的な海運ネットワークの拠点として不可欠な大水深コンテナターミナルの整備等国際競争力を有する港湾の整備の促進、(二)、臨海部空間の特性を生かした防災拠点の整備、基幹的港湾施設の耐震性の強化等阪神・淡路大震災の教訓を踏まえた港湾の防災機能の向上、(三)、廃棄物海面処分場、親水緑地等の整備による快適な国民生活の実現等
また、我が国の港湾は、現在、このような港湾に求められる役割の多様化を背景として、国際的な海運ネットワークの拠点として不可欠な大水深コンテナターミナルの整備等国際競争力を有する港湾の整備の促進、臨海部空間の特性を生かした防災拠点の整備、基幹的港湾施設の耐震性の強化等阪神・淡路大震災の教訓を踏まえた港湾の防災機能の向上、廃棄物海面処分場、親水緑地等の整備による快適な国民生活の実現等の緊急の課題に直面しているものと
また三番目に、活力と優しさに満ちた地域づくりの推進として、臨海部空間の機能の充実等による地域の活力を支える豊かな空間の創出、また緑地等良好な沿岸環境の保全、創造、あるいは廃棄物問題への対応、こういった自然と共生する環境の創造を進めていく必要がある。 以上、三つを目標に掲げておりまして、次の十ページに具体的な整備内容を掲げているところでございます。