1982-03-31 第96回国会 参議院 内閣委員会 第4号
こういうことであっては、私は、臨時行政調査会そのものの権威の問題もあるし、それから行革そのものに対する国民の信頼に大きな曇りが出てくると思うのです。事実かどうか私はわかりませんよ、事実でなければ幸いだと思うのですが。 問題は、私は鈴木総理なりあるいは中曽根行政管理庁長官が、臨時行政調査会の答申については小骨も抜かないというようなことを言われた。
こういうことであっては、私は、臨時行政調査会そのものの権威の問題もあるし、それから行革そのものに対する国民の信頼に大きな曇りが出てくると思うのです。事実かどうか私はわかりませんよ、事実でなければ幸いだと思うのですが。 問題は、私は鈴木総理なりあるいは中曽根行政管理庁長官が、臨時行政調査会の答申については小骨も抜かないというようなことを言われた。
そういう考えを持っておりますので、はたしていま申し上げたような欠陥というものが今度の場合克服されているかということを、まず第一にお尋ねしてみたいと思うのですけれども、臨時行政調査会そのものがはたして公正妥当な運営をやってきたかということです。
○千葉信君 私は、臨時行政調査会の答申が出た場合には、もう臨時行政調査会そのものは解消したあとなんですから、したがって、そういう点からいいますと、行政機構改革についての任務は何といっても行政管理庁の非常に大きな責任になると思う。
まあ私は、臨時行政調査会そのものの成立の経過から見ましても、答申を出したあとのその調査会なら調査会の委員の任務などというものはそれはあり得ることではないので、その点については佐藤会長の答弁を了解しておりますが、まあ私は、その臨時行政調査会の従来のいろんな経過から見ますと、この設置法によって付託された任務についての明確な把握のしかたがなかったところに一つの原因があって、行政の根本的な改善という方向から