1952-12-20 第15回国会 衆議院 通商産業委員会 第13号
また電気及びガスの、ごとき国民生活に欠くことのできない基礎事業、また産業上最も重大な事業を不安定の臨時的法律で規制することは、極力短期間といたすべきものと信ずるのであります。よつて私は、政府ができ得る限りすみやかに電文及びガスに関する恒久法を立案の上国会に提出することを希望するものであります。
また電気及びガスの、ごとき国民生活に欠くことのできない基礎事業、また産業上最も重大な事業を不安定の臨時的法律で規制することは、極力短期間といたすべきものと信ずるのであります。よつて私は、政府ができ得る限りすみやかに電文及びガスに関する恒久法を立案の上国会に提出することを希望するものであります。
内務省の廃止が延期されたので、今度は建設省案が提出されると思つていたのに、再度建設院案が提出され失望したが、これはあくまで臨時的法律案と認め、その見地より本案に賛意を表する。建設省ないし國土省の設置は万人の熱望するところである。二百日の長期にわたる國会中に、ついにバラツク建の建設院しかつくり得なかつたのは遺憾千万である。
こういう一つの制度をつくりたいための臨時的法律であるということを御了承いただきたいのであります。