2018-12-05 第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
御指摘の、今の資料の、医療従事者の需給に関する検討会医師需給分科会において平成二十八年に実施した医師需給推計、これについては、平成二十年、二十一年度からの医学部定員増の臨時増の取扱いについて早急に結論を得るためのものであって、限られた時間の中で、参考人の意見を踏まえた、一定の前提に基づく推計を行ったものであると認識しています。
御指摘の、今の資料の、医療従事者の需給に関する検討会医師需給分科会において平成二十八年に実施した医師需給推計、これについては、平成二十年、二十一年度からの医学部定員増の臨時増の取扱いについて早急に結論を得るためのものであって、限られた時間の中で、参考人の意見を踏まえた、一定の前提に基づく推計を行ったものであると認識しています。
医学部の定員をふやすというような話は、これはいわば今やって何年かかるかという話でございまして、私はかつて文部省、文部科学省関係の役職を随分やりまして、医師が不足だといって臨時増募する、今度はふえ過ぎたから減らす、それを繰り返してきた見通しの悪さというものは、正直言ってあると思いますが、これからは医師の数をふやしていかなければならないだろうと思いますし、まあ、ふやすだけでなくて、地域で、地方で勤務していただける
というのは、私が文部政務次官になったときに、医師不足だといって臨時増募の枠をどんどん与えていったんです。それから七年か八年たって私が文部大臣をやったときは、それをまた全部もとへ戻していきました。このままでは医師がふえ過ぎるという議論が真っ盛りだったわけで、くるくるくるくる転換してきた。
臨時増募をどんどん認めていった。七年か八年たって私が文部大臣でもう一回文部省に帰ってきたら、医師が多過ぎるというんでどんどん減らしていったと。
その間、私は文部科学省とずっとつき合っておって、医師が多過ぎるから減らしましょう、少ないからふやしましょう、臨時増募だ、いや、やっぱり減らしましょう、しょっちゅう。これは厚生労働省と文部科学省で打ち合わせしておったのかわかりませんが、全く見誤っておったんだなと思って、その当時のことについては絶対の反省をすべきですね。
もし比例させるといたしますと、東京大学の例では、一九九二年の入学定員は臨時増をした結果三千五百八十六人であったと思います。現在の入学定員は三千二百五十三人、これを人口に比例させますと二千六百二十四人にしなければなりません。今、六百人余計にとっておるわけです。二〇一一年には二千百人ほどにしなければなりません。 このように、十八歳人口の急減にもかかわらず各大学の定員は余り減らしていない。
また、大学の量的拡大ということがありましたから、それは人数が、十八歳人口がふえていくのに対して大学進学率はやっぱり落とすべきでないという基本的な考え方で、恒常増、臨時増、いろいろやってきたわけですから、当然大学関係の方々もふえていっただろうと思うわけでございます。
ことしか、今が十八歳人口のピークを迎えているわけですが、同一年齢に二百五万人というピークを迎えるので、各私立大学の皆様方にも恒常増も臨時増もお願いをしますと頭を下げてきましたし、国公立も二百五万人に向かって門戸を広げてきたわけでありますが、今度急増から急減に一転をしていくわけでありましょう。
これは分母は当然二百五万人という十八歳人口のピーク目指して大学の数もふやしたし、臨時増、恒常増、全部やってまいりましたから、分母は今一番広がっているときですね。年々分母が拡大していくときです。しかも物価上昇率もありますね。
私が政務次官を務めておりました七年ぐらい前は、まさに高校を卒業する十八歳年齢人口の急増期に当たっておりましたから、とにかく大学もどんどんふやしてもらわにゃいかぬ、恒常増をやってもらおう、臨時増募もやってもらおうということで、それは大学については八割が私学ですから、東海大学にも随分そういうお願いを文部省からさせていただいたという経緯もあろうかというふうに想像をいたすわけであります。
臨時増募もやる、恒常増募もやる、しかも大学の新設もやるということですから、いわば経常経費の分母がどんどん大きくなっていく。したがって前年より何億かふえる。
この八万六千人と申します数字は比較的安定をしております昭和五十年代、特に昭和五十八年の高等学校進学率三五・六%というものを、子供の数がふえた時期においてもこれだけの進学率は確保しようという考え方に基づくものでございまして、さらにその後昭和六十八年以降十八歳人口は減少してくるということを踏まえまして、このふやす八万六千人のうちの約半数、四万四千人分につきましては期限を限った定員増、いわゆる臨時増募で対応
ただ、六十八年度以降はまた急減期ということで減ってまいりますので、その点を考えますと、そのうちの約半分は臨時増募という形の方が適当であろうということで、恒久的な定員増と臨時増募と約半々ずつで八万六千人の拡充を図るという計画を立てたわけでございます。
最後の点で、先生御指摘の間口を広げるという問題、これは六十七年度に十八歳人口がピークに達しますので、文部省といたしましては、高等教育拡充の年次計画を立てまして、大学入学十八歳人口のピークに備えて、国立大学並びに私立大学にかかわる定員増、臨時増募につきまして計画的な対応策を講じておるというのが現状でございます。
○大崎政府委員 このたびの臨時増募、特に国立大学の対応につきましては、厳しい財政事情ということも勘案いたしまして、各大学に現在の能力、スタッフ、施設というようなものを最大限に御活用いただきまして受け入れをお願いいたしたいという私どものお願いの趣旨を御理解いただきまして、各大学からの御要求が出てまいっているわけでございます。
○政府委員(鴻巣健治君) 農林水産省の対応といたしましては、六十年の九月に乾繭取引所の理事長に対しまして、乾繭の価格形成と売買取引の公正を期するために適正な市場管理を行うように指示いたしますとともに、取り組みの状況に応じて臨時増証拠金の増徴あるいは大口委託者からの建て玉報告の聴取など、市場管理の適正化について指導いたしました。
その線に沿いまして、六十一年度におきましては、国立については主として臨時増募ということで、四千九百七十人の臨時増募を含みまして五千六百六十五人の定員増を措置をいたしましたが、同時に、私立及び公立の恒常定員増、臨時定員増、全体合わせますと、前年度に比しまして約五万人の学生定員の増員ということになっておるわけでございます。
文部省といたしましては、その御提言に則しまして、昭和六十一年度には国公私立についての臨時増を中心とする措置、あるいは公私立大学、特に私立の大学でかなり意欲的な御計画がございまして、四万五千人の定員増の認可というようなこともいたしておりまして、六十一年度の進学ということにつきましては、受験生の皆様に基本的には問題となるようなことはないのではないかというふうに考えているところでございます。
○大崎政府委員 六十一年度から始まります十八歳人口の増加、それに伴って予想されます受験生の増加ということに対応いたしまして、臨時増募を国公私立大学にお願いを申し上げておるわけでございますが、国立大学につきましては、各大学いろいろ御努力をいただきまして、その結果をまとめまして、五千弱でございますが要求をさせていただいておるところでございます。
○山原委員 最後に、文部大臣の御決意を伺いたいと思うのですが、いわゆる大学の臨時増募の問題でございますが、この状況もお聞きしたいのですけれども、時間がないものですから、教職員の確保の問題、それからさらにこれに伴う施設、建物など、これも幾つかの大学から要請を私ども、恐らく文部省もそうだと思いますが、手紙もいただいているわけです。例えばこれは神戸大学教養部の場合ですね。
○五十嵐政府委員 先ほど申しましたように、昭和六十七年度に十八歳年齢人口がピークになる、ただそれは臨時的なものでございますので、今高等教育関係で一番頭を痛めておりますのは、どの点までを臨時増募にし、どこからを恒久的な増募にするかというようなことがあるのではないかというふうに思っております。
しかも、その私学に対して、十八歳人口の増によりまして臨時増募もやっていただかなければならぬという、私学に対するしわ寄せが強化されるわけですね。