1971-03-11 第65回国会 参議院 法務委員会 第3号
それにつきましても思いますのは、先般の公害関係法律の、前の臨明国会で、通過までのときにもいろいろ論議になりましたが、国としてこうした公害についての判定を加え得る十分な機関を早くこしらえて、当該機関で問題になっているような事案については、やはり裁判当局にしましても、あるいは原告、被告にしましても、その権威のある機関がどういう意見をこの問題について持つかということが非常に待たれる問題になっておる。
それにつきましても思いますのは、先般の公害関係法律の、前の臨明国会で、通過までのときにもいろいろ論議になりましたが、国としてこうした公害についての判定を加え得る十分な機関を早くこしらえて、当該機関で問題になっているような事案については、やはり裁判当局にしましても、あるいは原告、被告にしましても、その権威のある機関がどういう意見をこの問題について持つかということが非常に待たれる問題になっておる。
○佐々木(秀)委員 いま中嶋君から、通常国会が終わった、そのあと始末のような、会期延長と疑惑を持たれるような臨明国会には賛成できないというお話でしたが、私たちも同じような考えを持っておりますし、通常国会は一回しか会期延長ができないことは御承知のとおりであります。それで、法案が流れたから、引き続いて臨時国会の名において流れた法案を処理するというごときは、これはいい慣例ではありません。