1988-12-07 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第6号
江副前会長は病院での臨床質問で、名前は死んでも言えない、刑事罰を受けても言えないと、こう述べた。死んでも言えない、刑事罰を受けても言えない人の名前は一体だれかというので、中曽根康弘氏あるいはその周辺のことに世論は当然疑問を持っている。だから、店頭登録を取り消される危険よりも、その人の要請を断る危険の方がもっと大きいというところに江副氏は追い込まれたのかもしれない。
江副前会長は病院での臨床質問で、名前は死んでも言えない、刑事罰を受けても言えないと、こう述べた。死んでも言えない、刑事罰を受けても言えない人の名前は一体だれかというので、中曽根康弘氏あるいはその周辺のことに世論は当然疑問を持っている。だから、店頭登録を取り消される危険よりも、その人の要請を断る危険の方がもっと大きいというところに江副氏は追い込まれたのかもしれない。
そしてあなたは、電電公社それからまたNTTと特にデータ関係の畑でずっとやっていらして、それで江副さん自身もいろいろなところで述べておられますし、最もはっきりわかるのは、衆議院において行われました臨床質問で、会社ぐるみのおつき合いをしてきたと、そして辞職をしたときには、氏の才能と魅力を感じていたので、新事業バンにお願いをいたしました、こういうことを参考人としての発言で述べておられるわけです。
江副前会長が死んでも言えないと、これは国会の臨床質問に答えているんです。死んでも言えないという政治家の、恐らく政治家の名前がだれかという、こういう問題も生まれてくるわけです。 そこで、私はまず竹下首相に、私はかなり長くこれまでの事件の全貌が非常に巨大で複雑であることを申し上げましたが、首相としてこういう事件に対して本当に全容解明に政府として当たる決意をお持ちなのかどうかお伺いしたい。
共産党に寄せられた内部告発のメモ、ごらんになったと思いますが、正義の天誅を加えてもらいたい、こんなことがまかり通ったのではたまらないという気持ちから出ているわけでございまして、そしてそういうことになってきますと、あの方が今とっておられる態度をごらんになっても、心因反応という病気か何か知りませんが、そういうことだそうでございますけれども、臨床質問されましたときに、本当にあれは人間としても問題があるわけでしょう
先日、税制特別委員会が江副氏に対する臨床質問を行いました。このときに江副氏は、非公開株譲渡については、リクルートの経営安定のためであり、他意はないと答えております。すなわち政界工作などではないと言外ににおわせておるわけです。みずから政界工作あるいは官界工作ということを言うはずもないわけですけれども、非公開株譲渡は極めて目的的であり、わいろに当たると思われる節があると私は考えております。
そこで、一昨日金丸委員長、各党理事の皆さん方、わざわざ江副さんの病床を訪ねられまして、臨床質問というのでしょうか。ただ、そこで出た答えというのは、今申しましたテーマに対しては全く明かされなかったと言っていい、残念ながらそういう状況であったのだろうと思います。
なるほど新聞を見ますと、子供の使いかみたいなことが、この間の臨床質問の結果、全部新聞にこう書いてあります。とんでもない、大変な大物がみんな行って調べたわけでございまして、決して子供の使いではないわけでございます。 大臣、今までのことをひとつきちっともう一度調査し直す意思はありませんか。徹底的に、みずからの反省として、どうです。
殊に、今回の税制調査特別委員会というのは特にその感を深うするものでございますが、先般、リクルートの中心的人物と言われます江副氏の臨床質問が行われました。臨床、そういうのが専門用語なんです。これを聞きますと、竹下総理は江副さんの陳述に対し、譲渡先のリスト公表を経済人の信義を守りたいとの理由で拒否したことについては理解ができる、こうお述べになっておるわけでございます。
○水谷委員 昨日、江副氏に対する臨床質問が行われました。真相の解明にはまだけだし遠しという感があるわけでありますが、今後の委員会においてその問題については徹底した解明が行われますよう、委員会の運営においてもお取り計らいをお願いをして、私はきょうは不公平是正の問題に限定して御質疑をさせていただきたいと存じます。