2021-06-09 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
そういったことで、PCR検査ではなくてCT検査で臨床診断をしていたということなんですね。 それは実は、今思うと、逆にその方がいいんじゃないか。なぜかというと、PCR検査や抗原検査で今、陽性の判定をするわけですけれども、そうすると、それで終わりなわけですね。直ちに自宅や施設で、軽症でも隔離されてしまう。これが医療からの隔離になってしまって、治療ではないわけですね。
そういったことで、PCR検査ではなくてCT検査で臨床診断をしていたということなんですね。 それは実は、今思うと、逆にその方がいいんじゃないか。なぜかというと、PCR検査や抗原検査で今、陽性の判定をするわけですけれども、そうすると、それで終わりなわけですね。直ちに自宅や施設で、軽症でも隔離されてしまう。これが医療からの隔離になってしまって、治療ではないわけですね。
一方で、福島県の検討委員会の中間取りまとめでは、検査の結果、がんの統計などから推計される有病数より多い甲状腺がんが発見されている、これについては、将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがんを多数診断している可能性があると言及をしています。 こうしたことから、環境省としてもやはり重要性、重きを置いているのは、検査を続ける中で、いかに任意性を確保した形でやるか。
と申しますのは、弁護士として、素人ながら申し上げるのは大変恐縮なんですけれども、感染症などの普通の診察、診断の基本というのは、まず問診を中心として、どんな病気なのかなということに当たりをつける、臨床診断ですね、それに、血液検査やエックス線やCTや、あるいは各種培養検査、そしてPCR検査などを組み合わせて確定診断していく、これが普通のあり方だと思うんですけれども、いかがでしょうか。
それから、インフルエンザについては、きちっとそういう防護ができて取れる方はやっていただきますが、もし無理な方は、例えば昨日からもういきなり高熱が出たと、そして全身がだるい、筋肉痛があるというと、そういう発症の仕方はコロナではなかなかしないと思いますので、そういった臨床診断を基にある程度インフルエンザの薬を使って、そして改善しない場合についてはPCRを行うという形もあるんではないかと。
実際に、議員から御指摘がございました陽性率についてお答え申し上げますと、これ、サーベイランスで取っているものと実際に臨床診断の現場でやられているものがありまして、今すぐに計算できるものは疑似症サーベイランスの枠組みの中で取れる数字でございます。
このような臨床診断における判断につきましては、国立感染症研究所が病原体検査に関する性能試験あるいは検査に対する精度管理を実施する機関でありまして、臨床診断を実施する機関ではないことから、具体的なデータについては持ち合わせてはいないということになります。今後、新型コロナウイルス感染者の検査データが蓄積されることによりまして、臨床診断の場で検討されるものというふうに承知をしております。
今のような指針ですけど、やっぱりそういうユーザー側に分かるようにといったって、そこがまたうまくいかなかったらそれもリスクの一つですから、そこまでよく考えて、もちろんAIの臨床診断機器って物すごく期待されていますので、それも含めてよく考えていただきたいと思います。
臨床診断目的でつくられた心理検査を、このような採用とか入試とかで使うことは、もうやめるべきときが来ているんだと思いますので、その辺、きょうお答えいただいた各省庁の皆さん、ぜひとも、このような試験をされているということがあれば、もうやめるように、そして把握をするように努めていただきたいというふうに思います。 最後に、ちょっと一問だけ。
医療事故調査制度では、その報告対象となる事案が発生した際に、解剖を行わなくても臨床診断によって死因を明らかにすることができないか、あるいは、遺族が解剖に同意をしているか否かなどを考慮した上で解剖実施の必要の有無を判断しているわけであります。
国立がんセンターによる試算では、二〇〇一年—二〇一〇年のがん罹患者、全国推計値に基づいて計算した場合、福島県において十八歳までに臨床診断される甲状腺がんは二・一人となっております。国立がんセンターがん予防・検診研究センター長の津金昌一郎博士は、約六十倍の多発としています。
政務官は、衆議院の厚生労働委員会で、客観的な診断基準が確立されているとは言えないというふうにお答えになっていますが、実際には厚労省の研究班がかなり努力してまとめたCFS臨床診断基準とCFS診断における補助的検査というのがあるわけで、私はこれは一定の客観性を持つ基準になっているんではないかなというふうに思うんですね。
MMPIは、一九四三年にアメリカでつくられたものですが、多重人格検査という名称にもあらわれているように、そもそも医療現場での臨床診断や精神鑑定の場で使う心理検査です。 ここで、法務大臣にお伺いいたします。 全国十三の地方自治体の教育委員会の教員採用試験においてこのような差別的要素を含む検査が行われていることについて、お答えになれる範囲でお願いいたします。
○西根委員 先ほど申しましたように、MMPIは本来臨床診断で用いられるものですので、教員採用試験に使用するのは明らかな目的外使用です。MMPIを出版している会社のホームページには、注意事項として、全ての心理テストは特定の目的に沿って考案されているので、その目的以外の使用はできませんと書かれております。
まず、病理診断、病理検査について伺いたいと思いますが、これは御存じのとおり臓器や組織や細胞といったものを肉眼又は顕微鏡を用いて臨床診断に対して確定診断、最終診断を行っていくものでありまして、これによって今後の治療の方針等が定められていくということになり、この病理という学問は医療の向上には非常に重要な役割を果たしているものでありますが、平成二十年より病理診断科が標榜できるようになりましたことから、これまで
○岡本(充)委員 臨床医が中皮腫だというふうに臨床診断をしたという場合、今のお話では、明らかな相違が認められなければ、アナムネーゼを含めて、居住歴を含めて、職業歴を含めて、問診の結果と検査の客観的な蓋然性とを照らし合わせて、たとえアスベスト小体が、石綿小体が見つからなくても、確定診断に至らなくても、これは認めていただける、そのように理解してよろしいですか。
○滝澤政府参考人 臨床診断としての妥当性をチェックするというふうに申し上げました。 こういう場合は認めるか、こういう場合は認めないのかということについては、ちょっと私、この場ではお答えをしかねます。
○滝澤政府参考人 それは、臨床診断として中皮腫という診断が妥当であるかという判断は、我々としては加えるということになると思います。
臨床診断法といいますのは、発症していることが条件となります。時間はかかりませんが、診断を行う経験者の個人差が大きく判定に影響してまいります。 それから、病理組織学診断は、潜伏期や初期の段階では病変がないかごく軽微なために診断ができない、あるいは不確かな場合があります。さらに、他の原因で類似の病変が形成されるというようなこともあります。
恐らく、これは臨床診断であって確定診断ではないんだと思うんですね。大体、死亡診断の中で臨床診断であるものとそれから確定診断が付いているものとどのぐらいの割合であるんでしょうか。
MRI、つまり磁気共鳴映像については、日常診療の中で臨床診断における役割が一層大きなものになってきております。委員の皆様も、MRIという言葉を一回も聞いたことのないという方はそろそろいらっしゃらないのではないかと思いますけれども、MRIの解像度につきましては、磁場強度が大きな影響を与えます。
このラッサ熱などの診断につきましては、現在と昭和六十二年当時とかなり変わってきておりまして、現在では、一類感染症の中でクリミア・コンゴ出血熱を除きまして、血液中の抗体や抗原を測定する方法によりまして臨床診断が可能になっておりますけれども、今後、いつこういう事態が発生するかということがありますので、地域住民の反対などにより稼働していない施設につきましても、引き続き協力をお願いしていくと同時に、当面アメリカ
このため、当時の「AIDSの臨床診断の手引き」、「AIDSの免疫学的診断の手引き」及びエイズに関する当時の学術的な知見をもとに検討した結果、本症例はエイズである疑いが極めて濃い、こういう結論に達したものと承知をしております。
○松村政府委員 リンパ球の測定回数について把握してはおりませんが、五十九年の三月には診断基準の項目となっていなかったエイズウイルスに対する抗体検査というエイズ特有の検査結果が陽性であったことから、臨床診断の基準を満たすこととあわせて判定された、このように私どもは理解をしております。
○山本(孝)委員 順天堂の症例についてお伺いをしたいのですけれども、塩川先生は、この順天堂大の症例を判定するのに、昭和五十九年三月の「AIDSの臨床診断の手引き」によって判定したとこの委員会でお述べになりました。