2017-04-06 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
利益相反管理体制の欠如などが判明をその立入調査でいたしたわけでありまして、このため、三月三十日、病院に対して、今後臨床試験を適正に遂行するための学内での体制、ガバナンスをしっかりと整備をするとともに、神経精神科以外の診療科における臨床研究体制についても点検を行うように指示をいたしました。それは、やはりきちっとしたガバナンスの体制ができていないということが読めたわけでございます。
利益相反管理体制の欠如などが判明をその立入調査でいたしたわけでありまして、このため、三月三十日、病院に対して、今後臨床試験を適正に遂行するための学内での体制、ガバナンスをしっかりと整備をするとともに、神経精神科以外の診療科における臨床研究体制についても点検を行うように指示をいたしました。それは、やはりきちっとしたガバナンスの体制ができていないということが読めたわけでございます。
日本主導型グローバル臨床研究体制、このことを昨年六月に、私、本部長のもとで決定をさせていただいて、ここに向けて今さまざまな対応を行っているところであります。日本国民がまさに世界最先端の医療を受けることができるように、そういうことを私ども今全力で取り組んでいます。
ですから、臨床研究体制をさらに推進し、それから患者の皆さんの御協力も、全国に散っておられますから、いただいて、できるだけ早く症例を集める。そして、こういう承認をするPMDAという医薬品医療機器総合機構、この承認をする人員体制も一気にふやしてこれを迅速化する。
○国務大臣(高市早苗君) まず、臨床研究体制、特に研究開発の目標ということなんですけれども、総合科学技術会議が十八年の三月に策定いたしましたライフサイエンス分野別推進戦略におきまして、この臨床研究、それから臨床への橋渡し研究、これが今後五年間に重点的に投資するべき戦略重点科学技術の一つに位置付けられておりますんで、この具体的な目標という感じなんですけれども、例えば二〇一〇年までに拠点となる医療機関の
それによりまして海外で活発に治験を実施しているという点が空洞化にも一部つながっているということでございますし、もう一つは、国内の臨床研究体制の未整備に基づいているものということでございます。 ことしから医療機関で治験を含む臨床研究を行う体制の整備が本格的に着手されてきております。引き続き、より円滑な臨床研究に対する取り組みをお願いしたいというふうに、この機会を使わせていただきたいと思います。