2011-02-16 第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第3号
その際、厚生労働省はES細胞そしてiPS細胞などを用いた再生医療技術の臨床実現化のための研究やがんワクチン療法の開発などで健康長寿社会実現のためのライフイノベーションプロジェクトとして二百三十三億円を要求したんですが、政府案では百三十一億円しか予算を付けておりません。
その際、厚生労働省はES細胞そしてiPS細胞などを用いた再生医療技術の臨床実現化のための研究やがんワクチン療法の開発などで健康長寿社会実現のためのライフイノベーションプロジェクトとして二百三十三億円を要求したんですが、政府案では百三十一億円しか予算を付けておりません。
そこで、平成二十三年度予算概算要求において、今ちょっと説明いたしますと、元気な日本特別枠によりまして、がんや難病など革新的な診断法、治療法、予防法の開発、それから、ES細胞そしてiPS細胞等を用いた再生医療技術の臨床実現化のための研究の推進、二番目に、世界に先駆けた日本発の革新的な新薬、医療機器を創出するための臨床試験の拠点整備等、これらを目的として要望額を約二百三十三億、今特別枠でしておりますので
厳しい財政状況の下ではございますが、厚労省としましては、がん、肝炎、それから感染症等のより必要性の高い研究に配慮しつつ事業全体の効率化を図る一方で、難病やがん、肝炎など社会的影響が大きい疾病の原因解明や診断法、治療法、予防法の開発、再生医療技術の臨床実現化のための研究等を推進することを目的として、平成二十三年度予算概算要求におきましては、実は元気な日本特別枠も加えて今年度よりも、今年度は四百七十二億円