1983-03-03 第98回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
また、臨床学者の方では、長年水俣病の研究を続けておられる鹿児島大学医学部の第三内科の医師グループは、「人為汚染魚とくらべて天然汚染魚の方が水俣病の発症が起こりにくいことは言えるようだ。しかし、なぜそうなのかはまだ医学的に解明されておらず、百パーセント安全とは言い切れない」「だが、国はマグロや深海魚については水銀が規制値を上回っているのに、国民一人当たりの摂取量が少ないとの理由で適用除外した。
また、臨床学者の方では、長年水俣病の研究を続けておられる鹿児島大学医学部の第三内科の医師グループは、「人為汚染魚とくらべて天然汚染魚の方が水俣病の発症が起こりにくいことは言えるようだ。しかし、なぜそうなのかはまだ医学的に解明されておらず、百パーセント安全とは言い切れない」「だが、国はマグロや深海魚については水銀が規制値を上回っているのに、国民一人当たりの摂取量が少ないとの理由で適用除外した。
この図表の中を見ますと、いわゆる病理学者であるとか臨床学者等では余りカドミウム説を持っている人がおられないように拝見するのですが、動物実験の問題それから労働衛生の問題、その方を除いて、はっきりとイタイイタイ病がカドミウム原因説であると唱えておられるところの学者がおられるのかどうか、この辺についてお答えください。
しかし、たとえばすい臓ガンというようなものは絶対数が非常に少ないものでありますから、肺ガンのように大きく問題になりませんけれども、これは国際的に非常に臨床学者は注目しておりまして、国立がんセンターのほうでも非常に注目して、やはり国内で特別の研究班ができて、早期診断というようなことの研究がもうすでに三、四年にわたって行なわれております。それで日本の研究者がふえておると思います。
先般、三月の中旬に、私どものほうの麻しんワクチン調査会を開きまして、十八名ぐらいのウイルス学者なり小児科の臨床学者を集め、この方面における最高の権威者の方々ばかりであるわけでありますが、ここでの結論は、新聞にも出ているとおりでございます。
今月の十六日の日に、私どものほうの審議会の下部機構であります調査会というものがございますが、十七、八人のこの方面の専門家——ウィルス学者、あるいは小児科専攻の臨床学者、こういう方に十七、八人集まっていただきまして、当面問題になっておりますはしかワクチンの接種方法といもうのについて議論をしていただいたわけでございます。当日の議論の一応の結論があのような形で新聞発表になったわけでございます。
でありますから現在この灰の分析その他学問的に考えられましても、一概に一つの実験によつて必ずしも同一の原子が原子核の分裂という形だけで現われて来ない場合もたくさんあるので、それによつてのみ治療ができにくい状態であることも予想されますから、これらの点については臨床学者あるいは物理学者、化学者等が、これらの患者の方を中心にして、総合的な立場から今検討している次第でございます。
科学者、物理学者、臨床学者等が総合的なそれぞれの立場で検討いたしております。従つて随時私どもの方でこれらの総合研究を打合せて今後も進んで参りたいと思います。これの発表等につきましても、それらの方々の意見を十分聞きまして、世界人類のために最も適当であるという方法をとつて参らなければならないと思います。これらの点につきましては、今後の研究の結果にまつて処置をいたして参りたいと思います。