2002-07-16 第154回国会 衆議院 環境委員会 第21号
そして、それを受けてと思いますけれども、七七年の七月一日に当時の環境庁の環境保健部長通知というものが出されて、この中で明確に、認定申請後、審査に必要な検診が未了のうちに死亡し、剖検も実施されなかった場合などは、臨床医学的知見についての資料を広く集めることとしという環境庁の当時の部長通知というものが出されて、そういうことに対して対処しなさいという通知が出されていたわけでしょう。
そして、それを受けてと思いますけれども、七七年の七月一日に当時の環境庁の環境保健部長通知というものが出されて、この中で明確に、認定申請後、審査に必要な検診が未了のうちに死亡し、剖検も実施されなかった場合などは、臨床医学的知見についての資料を広く集めることとしという環境庁の当時の部長通知というものが出されて、そういうことに対して対処しなさいという通知が出されていたわけでしょう。
○岩尾政府参考人 当時の通知の中では、認定申請後、審査に必要な検診が未了のうちに死亡し、剖検もされなかった場合などは、暴露状況、既往歴、現疾患の経過、その他臨床医学的知見の資料を広く集めろということを言っておりますので、そのような努力はしていただいていたものというふうには理解しておりますが、先ほども申し上げましたように、まず生きている方々の救済をということで、県が限られた人数と時間の中で作業していたというように
一番最後に、「本専門委員会は、以下に動物実験、人への実験的負荷研究、疫学的研究及び臨床医学的知見の総合的判断に基づき、我が国の現状の大気汚染と慢性閉塞性肺疾患の関係の評価を行う。」という項目がございます。この項目の中に①、②、③と三つの内容が示されておりますけれども、私が特に取り上げて申し上げたいと思っておりますのは、最後の③なんです。 ③というのはこういうふうにうたわれているのですね。
このデータを踏まえましてこの専門委員会は、医学の総合的な観点からということから、動物実験とか疫学的な研究とか、人への実験的な負荷研究とかあるいは臨床医学的知見とかを総合的に判断をいたしまして、そしてこの先般の報告が出たもの、このように理解をしておるわけでございます。したがいまして、先生が御指摘になりました点につきましても、これはこの調査の中の一つのデータでございます。
そして、亡くなられた後にいろいろ「暴露状況、既往歴、現疾患の経過及びその他の臨床医学的知見についての資料を広く集め、」というのがいま申し上げたようなことです。そして総合的に判断をなさい、こういうことでございます。 ところが、どのような努力をいたしましても、どうしても資料が得られないというような場合が出てまいります。これは新しい資料が出てこないという例もあろうかと存じます。
たとえば馬場先生の御質疑の中で「臨床医学的知見についての資料を広く集め、」こういうのは新しい環境庁の見解である、こういうお話がございましたけれども、いままでの保留処分の中あるいはいままで棄却された人の中に、こういう形でさらに広く資料、材料というものを集めれば救える、あるいは救われるであろう、認定されるであろうと思われる患者さんというのはいらっしゃらないのですか。
つまり、その暴露状況とか既往歴とかそれから現疾患の経過、その他の臨床医学的知見について資料を広く集め、そして総合的に判断せよということでございます。