2002-04-11 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
現在私ども、正に先生御指摘のように、一般的に医科向け医薬品というのは十年ないし十五年、一品目百五十億ぐらい掛かると言われていますけれども、掛ければ出るというわけでもないという非常に難しいところがございますが、おかげさまで現在、臨床入りに入っている品目は九品目ございます。今、日本の製薬業界、昨年で三十品目ぐらいが新しく業界全体で出たというぐらいの中では、一応今臨床開発かなり入ってきたと思います。
現在私ども、正に先生御指摘のように、一般的に医科向け医薬品というのは十年ないし十五年、一品目百五十億ぐらい掛かると言われていますけれども、掛ければ出るというわけでもないという非常に難しいところがございますが、おかげさまで現在、臨床入りに入っている品目は九品目ございます。今、日本の製薬業界、昨年で三十品目ぐらいが新しく業界全体で出たというぐらいの中では、一応今臨床開発かなり入ってきたと思います。
まだ医薬につきましては、そういう意味で研究テーマといいますか、それを拡大しながら、できるだけ早く、臨床入りしながら、上市できるようにということでやっておりまして、これについては、完全な利益構造という意味でいけばいましばらく時間がかかると思いますが、いずれにしましても、食品事業、医薬事業、まさにリスク、リターンとタイミング、そういうことをはかりながら、将来の柱とすべく努力をしてまいりたいというふうに思