1987-07-31 第109回国会 衆議院 法務委員会 第3号
○落合参考人 簡易裁判所問題につきましては、私ども、かつての臨司問題あるいはそれ以前、昭和二十年代から簡易裁判所の事物管轄の引き上げ問題に関して非常に強い関心と、また研究をしてきたわけでございます。
○落合参考人 簡易裁判所問題につきましては、私ども、かつての臨司問題あるいはそれ以前、昭和二十年代から簡易裁判所の事物管轄の引き上げ問題に関して非常に強い関心と、また研究をしてきたわけでございます。
それから第二点の問題としては、最高裁判所が国民に負う重大な職責なり、司法行政上持っている重大な任務から考えまして、国民の信頼を本当に得るものになるためにこのような制度的保障が必要だという御意見、私もその点全く賛成ですが、一方、日弁連としては臨司問題以来、国民のための司法制度という観点で、弁護士会だけの問題じゃなくて、国民のための司法という観点で研究なり運動を進めてきていらっしゃるように私聞いております
全く四十年九月三十日の最高裁と日弁連が取りかわしましたあのメモ、これは鍛冶先生が非常にそのとき努力をされ、その結果ようやく――当時臨司問題を契機として最高裁と日弁連とが鋭い対立状態にあったさなか、当時の高橋日弁連会長が何とかして最高裁と臨司問題その他について十分話し合いをしたい、 〔小澤(太)委員長代理退席、委員長着席〕 対立状態をできるだけ解消したいということから、鍛冶先生にも協力を求められ、