1992-04-14 第123回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
何も制服組というに限らずあらゆる組織というのは組織膨張本能というものを持っているわけですから、そういう点で軍縮というのは口で言うほど簡単なものではないだろう。いろいろな点で内部抵抗も出てくるのじゃないかという感じも私はするのですね。
何も制服組というに限らずあらゆる組織というのは組織膨張本能というものを持っているわけですから、そういう点で軍縮というのは口で言うほど簡単なものではないだろう。いろいろな点で内部抵抗も出てくるのじゃないかという感じも私はするのですね。
民間の企業投資が非常な迫力をもって前進しておる、勃興する勢いをもって、むしろ日本民族の膨張本能のような形において前進していくことに対して、公共投資が五五%程度が適当であろうというにもかかわらず、五五%に達しないどころか、四〇%前後しか出ておらないということは、そこに社会資本の大きな立ちおくれが出てくる。