2000-10-27 第150回国会 衆議院 厚生委員会 第7号
ここに全国膠原病友の会による膠原病患者家族生活実態調査報告書というものがございます。これは、一部負担の話が出たときに、自分たちの生活実態を知ってもらって、身を守るためにということで、私が住んでおります栃木県支部が中心となって行った全国調査です。難病を抱えての生活というのは、これをお読みいただくとわかりますけれども、物理的、経済的、精神的に非常な困難を伴うものでございます。
ここに全国膠原病友の会による膠原病患者家族生活実態調査報告書というものがございます。これは、一部負担の話が出たときに、自分たちの生活実態を知ってもらって、身を守るためにということで、私が住んでおります栃木県支部が中心となって行った全国調査です。難病を抱えての生活というのは、これをお読みいただくとわかりますけれども、物理的、経済的、精神的に非常な困難を伴うものでございます。
国の難病特定疾患に指定されている、例えば膠原病患者。膠原病患者でつくっている膠原病友の会、ここが、一万三千人を対象に大規模なアンケート調査を行っております。これほど大規模な、詳細な調査は初めてだと言われているわけですが、それによりますと、現在仕事についていない人は六三・二%。そのうち三四・六%が、病気が原因で職を失った、うち二・三%が退職させられた、こう回答しているのです。
私は、臨床免疫学を専門とする医者でありまして、現在までに多数のリューマチや膠原病患者を診察してまいりました。特に膠原病患者に対しては、治療のためにステロイド剤を投与するわけであります。しかも、病気をコントロールするためには、膠原病患者さんは一生涯ステロイド剤を飲み続けなくてはなりません。したがって、長期にわたり、かつ大量のステロイド剤を服用するわけであります。
そういう疾患に対して第一選択、これはまず使わなくてはいけないということにほぼ国際的に認められているものとしましては、例えば乳がんに対するメソトレキセート、それから肺の小細胞がんとかあるいは骨肉腫に対するシスプラチン、それから、私臨床的には膠原病患者のものをやっているわけでございますけれども、ベーチェット病に対するコルヒチン、関節リューマチに対するメソトレキセート、こういうものは国際的にほとんど第一選択
各種老齢年金の物価スライド実施に関する陳情 書外一件( 第四二号) 国民健康保険給付費の負担割合に関する陳情書 外二十九件 (第四三号) 高齢化社会に対応する福祉確立に関する陳情書 外一件(第 四四号) 原子爆弾被爆者援護法制定促進に関する陳情書 (第四五号) 林業労働者の振動病予防及び雇用の安定に関す る陳情書(第四六 号) 空き缶散乱対策に関する陳情書 (第四七号) 膠原病患者
ただ、おっしゃいました膠原病患者で、どこかに働きに出た、そこで採用された。そうして保険では家族扱いで本人扱いでない、これはそういうことはあり得ないと思うのです。そこで雇用しているんならそれは何かの間違いであると思いますが、そういう事実があればこれは間違った扱いでありますから訂正をさせるようにいたさなきゃならぬと、かように思います。