2018-05-30 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
さらに、御質問に直接お答えするとしますと、こういった腐食孔がダクトにあるかどうかについては、むしろ検査の方の持ち分でありまして、許認可を超えて、さらに実際の運用になりますと、今度は事業者が、みずからの責任で行っている検査がきちんと行われているかどうかというのを検査の中で見ていくことになります。
さらに、御質問に直接お答えするとしますと、こういった腐食孔がダクトにあるかどうかについては、むしろ検査の方の持ち分でありまして、許認可を超えて、さらに実際の運用になりますと、今度は事業者が、みずからの責任で行っている検査がきちんと行われているかどうかというのを検査の中で見ていくことになります。
ですから、外側からの腐食によって腐食孔、穴があくという、これは起きてみれば原因をつかまえるのは容易なことではあるんですけれども、確かに、こういった発電所を七年間も途中で停止をするというのは設計や建設段階に考慮されているとは考えがたいので、やはり再稼働前に、より慎重に、自分たちの事業者としての利益を守る観点からも、彼らとしては慎重に検討すべきであったとは思います。
○政府参考人(藤木完治君) 昨年発生いたしましたナトリウム漏えい検出器の不具合、あるいはその後発生いたしました屋外排気ダクトの腐食孔が生じたトラブル……
そして、同年八月から全体の健全性についての確認試験を行っていたところでございますけれども、昨年九月に至りまして、屋外排気ダクト、安全上重要な機器でございますけれども、に腐食孔が発生いたしまして、その補修が必要になったために、この確認試験が一時中断してございます。
いまカネミの話を十分に申し上げる時間はございませんが、カネミが表面化したのは四十三年十月、九大の調査で、カネミ倉庫が熱媒体に使っていたPCBが、脱臭かん内のステンレスパイプにできた腐食孔から米ぬか油に混入したためとわかった。認定患者は、西日本を中心に千六百二十九人、うち死者五十二人、推定患者は一万人を超えると言われています。そして、この判決は患者側が全面勝訴をいたしました。