2018-04-10 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
また、平成二十六年に国土交通省が行った空家実態調査において、戸建て住宅からサンプルを抽出して延べ面積や腐朽、破損の状況等を調べております。その結果により、腐朽、破損がない戸建て空き家を規模別に見ますと、百平米未満の割合は約四割、百平米以上百五十平米未満の割合が約三割、百五十平米以上の割合が約二割、無回答が約一割というふうになっております。
また、平成二十六年に国土交通省が行った空家実態調査において、戸建て住宅からサンプルを抽出して延べ面積や腐朽、破損の状況等を調べております。その結果により、腐朽、破損がない戸建て空き家を規模別に見ますと、百平米未満の割合は約四割、百平米以上百五十平米未満の割合が約三割、百五十平米以上の割合が約二割、無回答が約一割というふうになっております。
秋田県湯沢市は、空き家の中で、その腐朽、破損率が全国一高いとされています。豪雪による積雪や台風によって空き家が倒壊したり、家屋の建築資材が隣家に飛んだり剥げ落ちたりして、人や建物に被害を与えるおそれがあり、放置できない、解決を急ぐ課題だとしています。 私どもも、現地にスタッフを派遣して、地元の我が党の議員と協力して調査を行いました。
「構造設備の増築、改築に至らない程度の部分的な腐朽、破損箇所の修理など」、これについては届け出とかでよろしい、それ以上のものは許可、承認を得る、こうなってますね。九条一項の総理府令としてどういうふうに考えているのかというところに、今私が申し上げたようなことしか書いてないので、これはやはり裁量というものが大分出てくるなと私は感じたのです。
その点で、総理府令で定めるのに先ほどのような部分的な腐朽、破損箇所の修理等があるわけでございます。 要するに、変更の仕方が、例えば極端なことを言えば、現在でもそうでございますが、いすの高さをどの程度にするかということによって見通しがきかなくなることが大変問題になる場合もあるわけでございます。
ところが、いただきました資料の下位法令にゆだねる規定の見込み事項、この中では、本条については「構造設備の増築、改築に至らない程度の部分的な腐朽、破損箇所の修理などを予定している。」こう書いてあるのです。そうしますとどっちが正しいのですか。本法の方が正しいのでしょうか。下位法令の規定の見込み事項としては「構造設備の増築、改築に至らない程度の部分的な腐朽、破損箇所の修理などを予定している。」
老朽住宅居住は、住宅の主要部分が腐朽破損がはなはだしく、保安上危険な状態にある住宅に居住している世帯でございまして、四十三万七千世帯でございます。狭小過密居住世帯は、九畳未満の家に二人以上、九畳以上十二畳未満に四人以上が居住している世帯でございまして、三百十三万三千世帯でございます。
なお、大雄宝殿の屋根その他の腐朽破損は非常にはなはだしく、堂内も荒れはてておりました。指定すべき重要文化財であれば、早急に措置すべきであるということを痛感いたしました。 以上、御報告申し上げます。
○稗田政府委員 不良住宅の判定の基準といたしまして政令で定めるわけでございますが、その内容を申しますと、建築物の軸部、屋根及び外壁の腐朽破損の程度、建築物の基礎、柱の小径、屋根ふき材料、床高及び天井高等が正常な状態であるかどうか。
われわれは青森市の引揚者集団施設を視察いたしましたが、腐朽破損の度がはなはだしく、雨露をしのぐことさえ困難な個所もありまして、強風、地震等の際は倒壊するおそれのある個所もあり、採光、通風が悪く、湿地帯に建築され、床下は水たまりのため腐朽の程度がはなはだしく、まことに憂慮すべき状況であります。
次に変電所の交流電化完成で新設された変電所のさくがきが「腐朽、破損甚だしいので、本工事施行を要する」というので金網に取りかえて、これが三十六万円の工事をしておるようでありますが、これなんかもやっておることは間違いないのですね。
それから(ホ)は、引揚者住宅、これは引揚者の集団住宅その他腐朽破損のひどいものに対しまする対策でございます。 それから三番目は、大きな柱として結核対策の問題がございますが、これは国民皆保険の場合の一つの大きな前提条件でありますし、また、その結核対策自体が、今日の国家の厚生行政としても大きな問題を持っておることは御承知の通りであります。
次に、前に申し上げました元兵舎、工員寮等を転用した引揚者集団収容施設につきましては、これらの施設の大半が非常に長い年度を過ぎておりますために、腐朽破損が著しく、補修をしても継続使用に耐えないものが非常に多くなりましたので、昭和二十五年度より同二十七年度までの間に、特に腐朽の激しいこれらの施設に居住する者を個別住宅に移転させるため、引揚者の疎開住宅建設一万四千五百十五戸を行なって参ったのであります。
本請願の要旨は、岩手県下小学校校舎中で、長年月を経過し腐朽破損のはなはだしいものは六十校以上の多きに及んでおり、児章学習上、また保健衛生上に多大な影響を与え、危険さえも感ずるありさまであるが、現下市町村における財政はきわめて貧弱で、それらの校舎修理費すら支出できない実情である。ついては義務教育の見地から国庫によつて老朽校舎の改築を美施されたいというのであります。
二千八百五十五戸云々の問題は、これは新たにお帰りになつた人のための住宅ではございませんで、従来お帰りになつた人で、戦時中に臨時構築しました兵舎或いは臨時構築しました工員宿舎のように、一、二年建物としての存在をすればいいであろうというような建物を利用いたしまして取りあえず応急収容いたしました建物が、現在に至りましては腐朽破損が甚だしくて、破損倒壊に瀕しておるというような人々に対応する住宅でございますのでその
岩手県は五箇所、千百八十七世帯、四千九百九十七人、青森県は三十箇所、九百世帯で、集団住宅はおおむね兵舎等の旧軍用建物、工場及び工員寮、土木工事の飯場等の転用が主でありまして、住宅として永住するには不向きの上、終戦後の管理、修繕の不十分より、腐朽、破損が多く、また部屋割、炊事場出入口等の改修を必要としなければならないものでありましたために、今年まで毎年相当の補修費をかけて、どうにか応急的収容施設として
以上二件の趣旨は、建物の腐朽破損が甚だしいから、國宝保存のため國費を以て一刻も早く修理して貰いたいというのが、この請願の趣旨でございます。御承知のように出雲大社は、いわゆる大社造の様式を傳えるものとして、日本建築史上重要な意義を持つており、松本城亦戰災でこの種の建築が少なくなつた今日、その建築史的價値は一躍倍加しておるのでございます。
もし現状が腐朽破損などによつて變更してまいるような場合には、修理を加えてでも保存をしようというような建前を、趣旨といたしておるのでございます。從つて今までの文部省のやつておりましたことを一言にして申しますと、その史跡なり國寶なりを一般に顕彰する、一般に知らせるということよりも、技術的に專門的に保存をするという點に、重點がおかれておるのでございます。