1989-03-03 第114回国会 衆議院 本会議 第6号
まさに異常な腐朽化現象であります。 昨年の政府の国民生活白書でも、株式の保有割合は高所得層ほど高いことから株価上昇は金融資産の格差を広げたし、土地資産額でも所得階層間、資産保有階層間、年齢階層間で拡大傾向を示していると、的確な指摘をしているのであります。
まさに異常な腐朽化現象であります。 昨年の政府の国民生活白書でも、株式の保有割合は高所得層ほど高いことから株価上昇は金融資産の格差を広げたし、土地資産額でも所得階層間、資産保有階層間、年齢階層間で拡大傾向を示していると、的確な指摘をしているのであります。
このような事態は、インフレーションの問題はもとよりのことでありますが、国の経済全体をやはり腐朽化さしていって、そうしていまイギリスなどにあらわれているような経済のストップ・アンド・ゴーというような状況や、不断のインフレの懸念というような状況に日本も次第に陥っていくんじゃないかというふうに考えられますが、その点についての先生のお考えをお示しいただきたいと思います。
経済的に見たって、資本主義経済が腐朽化している状態なんです。だから、単なるインフレじゃなくして、私はギャンブル経済だと言う。この点をほんとうに真剣に、どんな政府であっても、企画庁なんか、実態を突っ込んでやるべきなんです。ところが、土地の値上がりだって何だって、さっぱり調査していないでしょう。 私、この前分科会で聞いた。
さらに北側の一部については土台が腐朽化しておる現状で、これは白アリが食っている現状で、それを薬品を注入してもたしておる、こういうような状況であります。そのようなことを勘案しまして、ここにあります価格で評価した、こういうことでございます。
これは、元兵舎等を利用した集団引揚者住宅等で、今日腐朽化いたしておりまして、別に収容を要する者も相当数あると思われますので、そういったものを含めまして、おおむね二万戸程度の引揚者のための住宅を建設しようという努力目標のもとに、今後いろいろ措置をしたい、こういうことが同時に閣議で決定をいたしております。 以上簡単でございますが、一応ご報告いたします。
然るに独占企業といたしまして、他に競争のないような個所におきましては、殊更に混乱……或いは腐朽化したような客車を以て、我々が見ましても非常な危険のあるような状態のままで放置されておるような個所もたくさんあるのであります。こういう点はやはり国民生活の、広い意味におきまして、徒らに私鉄との競争というようなことにばかり汲々としないで、大きな見地から見て合理化を図つて頂きたいと思うのであります。
○岩木哲夫君 そこに根本的な、一般経済界及び関係企業体等と自治庁との見解の相違があるのでありまして、成る程自治庁としては終戰当時のそういう軍需産業を基盤とした安本その他によつて調査されたものを基盤として、これに拠りどころを得なければならぬということは、一応自治庁の考え方は分りますが、現在の企業構造の実体、及び経済上の現在の平和産業の実体等から見ますれば、もうすでにこれは或いは老朽、或いは腐朽化、或いは