2019-02-26 第198回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
右上のグラフをごらんいただくと、これは反腐敗運動の一つでございますが、中央八項規定精神闘争違反で摘発された公務員の数が昨年は九万人を超える、過去ピークを更新しておりまして、やはり、昨年から相当中国の景気減速感が強まっている背景には、この反腐敗運動、構造改革もあるんだろうと考えられます。 あと、二十三、二十四ですね。
右上のグラフをごらんいただくと、これは反腐敗運動の一つでございますが、中央八項規定精神闘争違反で摘発された公務員の数が昨年は九万人を超える、過去ピークを更新しておりまして、やはり、昨年から相当中国の景気減速感が強まっている背景には、この反腐敗運動、構造改革もあるんだろうと考えられます。 あと、二十三、二十四ですね。
世界のカジノ市場は年間十八兆円に達すると言われますが、米国におけるカジノは過当競争に陥っているとされ、マカオでは中国の反腐敗運動などの影響で来場者が落ち込むなど、世界の主要なカジノ市場は伸び悩んでいると言われています。 その一方で、二〇一七年には、マカオやシンガポールでは入場者数が対前年比で減少から増加に転じ、韓国では一貫して増加を続けています。
カジノ収入が激減した最大の理由は、中国経済の成長の鈍化と、中国の国内で進行している反腐敗運動なんです。これが中国の富裕層の出足に直接影響しているわけです。こうした中で、マカオ資本も特別行政区政府もカジノ依存から脱却する方途を模索しているんですが、前途多難だということで指摘されています。 先ほど話が出たシンガポール、ここも二〇一〇年からカジノが解禁されました。
それから、もっと大前提で考えますと、ラスベガスであるとかマカオであるとかは、そういった施設が全くないときに比べれば、はるかに地域の経済は活況になっているわけでありまして、そういった中にあって、一時的にいろいろな景気の問題もあるだろうし、あるいはまた、今御指摘の中国政府の反腐敗運動といったような特殊な政策もあるでしょうし、そういったことはあろうかと思いますが、全体としてIRビジネスがだめになっていく、
また一方、これは八項規定精神違反件数と書いておりますが、いわゆる中国の反腐敗運動ですね。この影響が二〇一四年に相当進行しているということでございますと、やはり中国の問題も相当構造的と考えるべきであります。ただ、構造改革を進めるということは極めて重要ではありますけれども、そういう意味では中国の問題も一朝一夕にはなかなか解決しないということかと思います。 十三ページでございます。