2021-06-01 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
御指摘のとおり、政府といたしましては、平成三十年七月の腎疾患対策検討会報告書におきまして、二〇二八年までに年間新規透析導入数を三万五千人以下に減少させるというKPIを設定しております。 この糖尿病の重症化予防につきましては、先行的な取組、市町村でいろいろやられておりました。
御指摘のとおり、政府といたしましては、平成三十年七月の腎疾患対策検討会報告書におきまして、二〇二八年までに年間新規透析導入数を三万五千人以下に減少させるというKPIを設定しております。 この糖尿病の重症化予防につきましては、先行的な取組、市町村でいろいろやられておりました。
そういう中で、特に重症化予防の観点から、平成十九年十月に腎疾患対策検討会を設置いたしまして、今後の腎疾患対策のあり方について検討を行い、平成二十年三月に報告書がまとめられました。
さらに、平成二十一年度からは、腎疾患対策検討会の報告を踏まえ、新たに腎疾患対策研究事業を立ち上げ、慢性腎臓病の病態解明、予防、早期発見、診断、治療、重症化防止等に関する一般公募型の研究事業を開始するなど、効果的、効率的に研究を推進する体制を整えたところでございます。
それから、ことしの三月ですけれども、厚生労働省の健康局の腎疾患対策検討会が報告書をおまとめになっております。「今後の腎疾患対策のあり方について」というものです。 我が国における腎疾患患者というのは年々増加傾向にございまして、平成十八年の人口動態調査でございますけれども、腎不全による死亡者数は年間二万千百五十八人、国民の死因の第八位でございます。