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37件の議事録が該当しました。

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2021-06-08 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号

足立信也君 確かに、臓器移植法、そして改正も経て脳死者からの献体というのも増えましたけれども、やっぱり生体腎移植は多いんですよね、何といっても。なので、そこで新鮮凍結血漿を用いた血漿交換、できるだけそこで同型を選んでいただきたいということはまた重ねてお願いしたいと、そのように思います。  次に、アスベストです。  資料をお配りしました。

足立信也

2009-07-07 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号

これは、先日、この委員会有賀徹参考人からも紹介がありました日本救急医学会脳死者発生等に関する研究でも、脳死症例臓器提供につながらない理由については家族の申出がないが最大で、まずは啓蒙活動と書いてあるわけですね。  この点、この法律案では、臓器移植法を改正して、移植医療の適正な実施を図るための検証を遅滞なく行い、その結果を公表するというふうにしております。

小池晃

2009-07-07 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号

脳死者の数の将来動向につきましては、救命医療充実とか人口構成疾病動向などの要素がございますので、一概には言えないと思います。  また、言うまでもなく、もとより救急医療充実疾病の予防及び早期発見早期治療の取組、これらの推進に図りまして、また新たな治療法の普及によって、脳死を含め重篤な状態に至らないよう早期に対応を図る救命医療充実が必要だと考えているところでございます。

上田博三

2009-07-07 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号

臓器不足ということは脳死者不足にほかならないと。交通事故が減って、救急医療体制が整備されれば、脳死者も減ることが予想されるんだと。国民が安全で安心して暮らせる社会を実現することは政府及び国会が果たすべき本来の務めであるはずなんだと、それと今回の脳死者いわゆるドナーを増やすことは、これは両立しないんじゃないかと言っているんですよ。

川上義博

2009-07-06 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号

第二に、臓器提供目的があるときだけ脳死者死者であり、そうでないときには生者であるというように、死の概念を移植目的によって相対化すべきでないように思われます。このことは先ほど島崎参考人が非常に明確に述べられたことでございます。  人間の生と死は、人々の目的を超えて厳然として存在するものです。

町野朔

2009-07-02 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

だけれど、それはどういう形で可能かというと、例えば条文の中に脳死者のみとりについてという条を作って、そこでいかにそういうものを大事にし、そして国民文化の中に生と死の文化というものを根付かせるか、これが大変大きなモチベーションになるんだというふうなことを書き込むことは可能だと思うんですね。その具体的内容施行規則で決めるとか、何かそういう形で、いい意味で縛りを掛けることができるわけです。

柳田邦男

2009-06-30 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

この三十ページの資料生体間肺移植についての資料でございまして、脳死者からの移植に係る医療費につきましては、臓器移植に至るまでの脳死判定脳死判定後の患者さんの処置、臓器摘出する際の係る費用についてはすべて医療保険でまず賄っておりますけれども、これはレシピエント側への請求となります。  それから、ドナーカードについての御質問ございました。  

上田博三

2009-06-30 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

私は、ああいうことを見ていまして、結論としては、本来はやはり脳死者からの臓器提供が一番理想的だ。  なぜなれば、あの生体肝移植も、移植ドナーとなった方が、それは肝臓というのは再生機能といって一部取っても元の大きさに戻る、そのスピードが非常に速いですね、先生。ところが、その間のある期間は結構あれで不便なんですよ、ドナーとなった方がですね。例えば食べ物が詰まったような感じになるとかですね。  

藤原研司

2009-06-16 第171回国会 衆議院 本会議 第39号

この先にあるものが、家族判定作業同意したときに生ずる他者のために脳死者生命をささげる家族の覚悟の重さ、とうとさ、脳死者臓器移植されて再び生命の息吹をもたらされるこの受領者の感謝と感激、そして最も尊敬されるべき物言わざる臓器提供者の文字どおりの献身、この三者の崇高な共同作業により臓器移植は行われるのであり、そこにある、尊厳死にまさるとも劣らない人の愛と英知に、私は感動を覚えるものであります。

三原朝彦

2009-05-27 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号

現行法では、生前の意思表示能力がないとして、十五歳未満脳死者からの臓器摘出を禁じております。このため、国内では子供の体に見合う臓器が得られないということで、小児患者は渡航して移植をするということに頼らざるを得ない現状が続いております。このように日本人海外移植を受けることについては、国際社会からも厳しい批判の目が向けられております。

古屋範子

2008-06-10 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第2号

我が国臓器移植法は、脳死者からの臓器提供については本人の生前の書面による意思表示を必要としております。そして、十五歳以上の者の意思表示を有効なものとして取り扱うこととされており、十五歳未満移植は不可能な状況にございます。このため、小児への心臓などの移植は認められておりません。海外に渡航して移植を受けなければならない状況にございます。  

吉野正芳

2008-06-03 第169回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

脳死者の身体からの臓器摘出について見ますと、世界の多くの国々では、本人同意書面を残していない場合でも、近親者同意が得られれば摘出を行うということを認めています。それは、御提案されているうちのA案基本的立場に合致するものです。  

井田良

2007-12-11 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号

特に、脳死者は生きている可能性があるというB案の前提では、臓器提供はそれによって死ぬことを承諾する意思でもあります。小学校を終えるくらいの年齢の子供がこのような意思決定を行い得るとは到底言えないと思います。  私は、小児臓器移植の問題はA案の形で解決されるべきだと思います。  A案は、B案と同様、提供者親族に対して臓器を優先的に提供できるとしています。

町野朔

2006-12-13 第165回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号

この点に関しては、本調査会としては、本人意思近親者意思に優先すべきものであり、脳死者からの臓器提供にあたっては、本人意思が最大限に尊重されなければならないものと考える。   したがって、本人が何らかの形で臓器提供を否定していたときは、たとえ近親者提供を承諾しても、臓器摘出は認められるべきではない。

丸山英二

1999-07-27 第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第13号

西川きよし君 この点について、例えば先月六月九日の西部読売新聞九州沖縄ブロックの実情についてというのを拝見させていただいたんですけれども、脳死者心停止死亡した人からの腎移植を希望して日本臓器移植ネットワークに登録している患者さんのうち、九州沖縄ブロック登録者数はこの二年間で五百七十九人減っていると。

西川きよし

1997-06-16 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第7号

外国ではかなり脳死者の方から提供される臓器移植手術が、先ほどお話では日常的に行われている医療というような形で表現されておりましたけれども、外国に行きまして、日本ではなぜこういう脳死臓器移植というのが行われないのかというような、そういう質問といいますか問いというのは向こうで投げかけられたことはございますでしょうか。  

渡辺孝男

1997-06-16 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第7号

猪熊案の骨子は、脳死を人の死とせず、かつ他人の命を救うために臓器提供するという自己決定医師が助けることを合法化しようとするものでありますけれども、これが安楽死とか尊厳死に及ぼす影響はどのように考えていらっしゃいますか、さらに脳死者を減らすことへの対策はどのように考えていらっしゃるのか、お聞かせいただきたいと思います。

栗原君子

1997-06-16 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第7号

先ほどから伺っておりまして、脳死者というのは、まさに私も先般、脳死者というのはこういう人たちのことかという現場に行かせていただきまして、生きてもいらっしゃらない、死んでもいらっしゃらない、そして死んでもいらっしゃらないけれども生きてもいらっしゃらない、こういう人たちから臓器摘出するのかと思いますと、何かなかなか気持ちの整理がつかないような状況でございました。  

栗原君子

1997-06-13 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会公聴会 第1号

それで、一年間かかって、脳死者からの臓器提供というときに一番適性があるといいますか、そういうのは事故死、交通事故とかその他の事故死体であるというふうに考えましたものですから、それについての刑事訴訟法規定されている検視の問題があるもので、その点についていろいろ話し合いをしまして、完全にこの人は死に至るということがはっきりしている場合には、脳死の段階でその検視をし、そして臓器摘出を認められないだろうかという

中谷瑾子

1997-06-13 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会公聴会 第1号

先ほどからもお話が出ているように、臓器移植を認め脳死者死者と認めるという法律は、必ず心臓死脳死の二つの死を認めることになるわけです。それを中谷先生のように、死は一つであるけれども判定基準は二つあるという解釈をしているわけです。  それで、人間の死は次のいずれかによって判定される。一つは旧来の三徴候死、もう一つ神経学的基準とか医学界で認められている基準という表現が普通です。

ぬで島次郎

1997-06-13 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会公聴会 第1号

救急医療脳死者人工呼吸器を切っていいとは書いてないわけです。  つまり、治療打ち切りのための基準を定める法律であるとは立法目的に書いてないにもかかわらず、今出ている衆議院を通った法律では、死体というものが一つの言葉で大きく、脳死体を含むという形で死体という範囲が広げられているわけです。これは救急医療を大混乱に陥れ、早目早目治療を打ち切る方向に医療現場が動いていくおそれがあると思います。

ぬで島次郎

1997-06-11 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第6号

大森礼子君 だから、質問は、六条の「医師は、死亡した者が」の「死亡」の中にいわゆる脳死者も含むのかどうか。それから、六条一項のところの「死体脳死体を含む。)」の中に、臓器ドナーではなくてほかの脳死者解釈上含まれるのかどうかを聞いているんです。イエス、ノーで結構なんです。

大森礼子

1997-06-02 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第4号

つまり、「脳死者に血液や治療用の抗体をつくらせることもできるし、医学生のための解剖実習にも使える可能性が出てきた」と、これは十二年前の朝日新聞の報道でこう書いてあるわけです。もう十数年前からこのようなことを指摘する意見もあったんだなということでございます。  こうしたいわゆる悪用といいますか、脳死患者悪用について、東京大学医学部脳研究所森岡先生がやはり十年前から警告を発しておられます。

中尾則幸

1997-05-26 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第3号

その一連の行為として、脳死判定といって一番問題になりますのは、脳死判定の中の無呼吸テストということが実は脳死者にとっては決定的に死に至らしめるのではないかということの御意見もありまして、こういう一部の意見が出るんだと思いますけれども、いずれにしても、脳死判定家族の方は嫌がられる。そのときにどうしても必要なことは、いわゆる家族の方に説明をきちっとして御理解いただくということが大変重要である。  

小林秀資

1997-05-26 第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第3号

つまり、全死亡者の中の一%のいわゆる脳死者と言われておる中で、九九%の意思を縛る必要は私は全くないと思っています。この点について厚生省令で落とすというのは私はまだ不明確だ、関根先生もおっしゃっておりますけれども、これはやはり本法で盛り込むべきだというふうに考えておりますが、中山先生から一言、それから厚生省、あいまいな答えじゃなくて、きちっと答えていただきたい。  

中尾則幸

1997-04-24 第140回国会 衆議院 本会議 第30号

我が国臓器移植を受けられる日の来ることを一日千秋の思いで待ちわびている患者の方々の気持ちを思いますと、脳死者から臓器移植を行うことができる法律の整備がぜひとも必要であると考えます。  以下、中山案に賛成する理由を順次申し述べます。  第一は、これまで大変大きな論点として議論されてきたところでありますが、私は、脳死は人の死であると考えます。  

遠藤和良

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