1975-02-24 第75回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
ところが実際には、遊水地の部分、それから脱水装置の部分から怒濤のように外へ出てしまった。そこにふたがない、こういう初歩的なエラーで油が流出している。この分は十分厳格にひとつしていただかなければならない。検討するという言い方は、あれほどの事故が起こってまだ検討段階であるというのは、私はうなずけないのですが、いつごろまでにその防油堤の容量をお決めになるおつもりか。
ところが実際には、遊水地の部分、それから脱水装置の部分から怒濤のように外へ出てしまった。そこにふたがない、こういう初歩的なエラーで油が流出している。この分は十分厳格にひとつしていただかなければならない。検討するという言い方は、あれほどの事故が起こってまだ検討段階であるというのは、私はうなずけないのですが、いつごろまでにその防油堤の容量をお決めになるおつもりか。
ところが、残念ながら今日の中では脱水装置がまだ十分にいっていない。それらの点は、私は農業技術会議かどこかでひとつ予算を出して、こういうことの工業、飼料化ということについての農林省としての技術指導、その面の抜本的な措置、助成策というものをお願いしたい、その点いかがですか。
で、条件について申し上げますると、最初のいわゆる脱水、水素をとるという意味の脱水ですが、脱水装置あるいは脱水技術につきましてはフードリー社でございまして、技術料が約百三十万ドルでございます。提携技術の内容は、製法と設備に関する一般的知識、それから設備の運転技術でございます。