2002-03-12 第154回国会 参議院 予算委員会 第10号
頭部あるいは脊椎部の手術の際に硬膜の移植を受けた患者さんが、移植された硬膜が異常プリオンたんぱくにより汚染されていたために、後にクロイツフェルト・ヤコブ病を発症してしまった、いわゆる医原性クロイツフェルト・ヤコブ病の問題は、何ら責任のない患者さんや家族に多大な苦しみを与えたことから、大きな社会問題となってまいりました。
頭部あるいは脊椎部の手術の際に硬膜の移植を受けた患者さんが、移植された硬膜が異常プリオンたんぱくにより汚染されていたために、後にクロイツフェルト・ヤコブ病を発症してしまった、いわゆる医原性クロイツフェルト・ヤコブ病の問題は、何ら責任のない患者さんや家族に多大な苦しみを与えたことから、大きな社会問題となってまいりました。
今後、この病気に関して、頭部あるいは脊椎部の手術を受けた患者さんや家族から問い合わせが増えることが予想されますけれども、厚生労働省にもそれに対応する相談窓口を是非作っていただきたいと思います。
また、三省堂編集の新修百科辞典の中には、やはりカイロについての説明がありまして、「カイロプラクティックは一種のあんま術、主として脊椎部に圧迫マッサージを加えることによってその狂いを矯正し、これによって神経及び内臓器管の健全を図り、疾病を治癒せしめんとするものである。」このようなことも書かれているようであります。