1954-08-19 第19回国会 参議院 文部委員会学校給食法案に関する小委員会 閉会後第1号
それで学童給食の内容について就中脱脂ミルクを別な物資に替えて、蛋白脂肪資源をとるということについて、何か文部省は今一歩進んだ考えを持つていらつしやるのではないかと思う。若し持つていらつしやるとすれば、お話頂けたら大変仕合せだと思う。
それで学童給食の内容について就中脱脂ミルクを別な物資に替えて、蛋白脂肪資源をとるということについて、何か文部省は今一歩進んだ考えを持つていらつしやるのではないかと思う。若し持つていらつしやるとすれば、お話頂けたら大変仕合せだと思う。
○前谷政府委員 お答え申し上げますが、ただいま井上委員にお答えいたしましたのは、粉食奨励に関連する蛋白質で、食糧全体の問題ではございませんで、井上委員から、輸入バターについての処置はどうであるかという御質問に対して、その点をお答え申し上げたわけでありまして、全般的な粉食に対する蛋白資源、あるいは脂肪資源の問題としてお答え申し上げたわけではございません。
○寺島委員 農家に積極的に家畜を導入して有畜営農を普及奨励して参りますることは、一方におきましては、土地の生産力の維持、増進に資するとともに、農業経営の改善と安定をはかることになり、また他方におきましては、動物蛋白質並びに脂肪資源の供給を増大することによつて国民の食生活の改善に寄与することができるのでありまして、このためにすでに御承知のように農林省におきましては、米麦等の主要食糧の増産計画と並んで家畜
農家に積極的に家畜を導入して有畜営農を普及奨励して参りますることは、一方におきましては土地の生産力の維持、増進に資すると共に、農業経営の改善と安定を図ることになり、又他方におきましては、動物蛋白質並びに脂肪資源の供給を増大することによつて、国民の食生活の改善に寄与することができるのでありまして、このためにすでに御承知のように農林省におきましては、米麦等の主要食糧の増産計画と並んで家畜の飛躍的な増加を
一方国土は濫伐によつて荒れておりますので、その間の調整を図る必要がございますので、一方においては荒れた山林を造林によつて早急に改めて行くと同時に、木材の需要を満たすためには、奧地林の残された森林資源を充てるというふうな方策のために、奧地林道を整備して行きたいというふうに考えております 更に食糧の総合的な需給と、延いては日本の国民の食生活の向上的な改革をも考慮に入れまして、例えば蛋白資源であるとか脂肪資源
大豆については、特に国民の蛋白資源、脂肪資源としても重要なものであると考えております。特にあなたの質問で大きく言つてもらいたい点は、当初ガリオアの関係が少くきめられて、あとは何か商業資金では買えないような宣伝があつたために、香港経由で来るのがばかに高くつり上つて来た。この点は、そういう無暴なつり上げには応じかねるのであります。
○八木委員 説明が長くてはつきりわからないのですが、穀類の方ははつきりと、石数三千九百万石不足するものを補填するために、十年先を見て、そこでそのときの人口と見合つが不足石数から逆に計算して見て必要なる、いわゆる土地政策を合理化して増産に持つて行こう、こういうことになつておるのですが、これとにらみ合せた蛋白脂肪資源確保の予算的措置について、畜産局は要求したかせぬか、しようとしたけれども厖大なものになつてやめたのか
○東畑政府委員 菜種、落花生、大豆等の蛋白及び脂肪資源については、過去においては相当澱粉質の食糧のために面積は減つたのであります。戰後菜種についても、大豆についても、相当農林省の方で増産推進をやられますとともに、供出その他についても、農民の増産意欲をなるたけなくさないような政策をおとりになりまして、ただいまのところ、だんだんと増加する趨勢にあるのではないかと考えております。
ほとんど牛肉が、今日祖國再建に必要なる勤労をやつておる方面の蛋白資源として、あるいは脂肪資源として、これが供給されずに、いわゆるやみとインフレで金もうけをした人の食繕に牛肉が供せられておる事実を、政府は何と見るか。非常にこの統制は困難な統制でありますが、困難だからというてそれでほおかぶりして放任しておくという手はないのであります。