2010-03-16 第174回国会 参議院 内閣委員会 第2号
その上で、今お尋ねの牛乳については、おっしゃるとおり、飽和脂肪酸の少ない低脂肪乳等の使用も一つの方法であるというふうに考えておりますが、具体的には、各学校の設置者において、さっきの通知も踏まえて、給食全体として必要な栄養バランスを確保するという観点の中で、献立全体の中で適切に検討をされると、こういうことだというふうに御理解をいただければと思います。
その上で、今お尋ねの牛乳については、おっしゃるとおり、飽和脂肪酸の少ない低脂肪乳等の使用も一つの方法であるというふうに考えておりますが、具体的には、各学校の設置者において、さっきの通知も踏まえて、給食全体として必要な栄養バランスを確保するという観点の中で、献立全体の中で適切に検討をされると、こういうことだというふうに御理解をいただければと思います。
○政府参考人(梅津準士君) 平成十二年の六月に発生しました雪印乳業食中毒事故の後、事故の原因となりました低脂肪乳等の加工乳の消費が二割近く減少しておりまして、まだその後回復に至っておりません。 それから、二点目のBSE問題の発生でございますけれども、その後、牛肉の消費量及び卸売価格が大幅に低下いたしました。
この報告によりますと、本年四月上旬に北海道の脱脂粉乳製造工場、いわゆる大樹工場でございますが、ここで製造されました脱脂粉乳が停電という事態によってエンテロトキシンA型毒素が発生し、この汚染された脱脂粉乳が六月の末に大阪工場において低脂肪乳等に使用されたことによって起こったのではないかということが確認もしくは推定されて、これが主原因であるということになっております。
事故の概要でございますが、今回の食中毒事故は、六月二十七日以降雪印乳業大阪工場が製造した低脂肪乳等を喫食した消費者が嘔吐、下痢等の症状を呈したものであり、一万四千七百八十八人が体調不良を訴え、百九十五人が入院するなど大規模な被害となりました。 原因物質は、黄色ブドウ球菌の毒素であり、大阪市は、低脂肪乳等について回収命令を行うとともに、当該工場に対して営業禁止処分をいたしました。
事故の概要でございますけれども、今回の食中毒事故は、六月二十七日以降、雪印乳業大阪工場が製造いたしました低脂肪乳等を喫食した消費者が嘔吐、下痢等の症状を呈したものでございます。現時点での被害状況は、一万四千七百十三人が体調不良を訴え、百九十三人が入院をし、うち七月二十一日現在で七人が入院中となっております。原因物質は、黄色ブドウ球菌の毒素とされております。