1949-04-22 第5回国会 衆議院 決算委員会 第9号
要するに東芝の能力が現状では大きすぎる、過度の経済力集中と認定せざるを得ない。その集中を排除する方法として、どういつた方法が妥当であるかということをいろいろ檢討しました結果、二十八工場を東芝から切り離す。それだけの能力を減らすということが一番妥当ではないかということを考えたわけであります。ですから、この措置によつて、東芝がかえつて大きくなるということではないと思います。
要するに東芝の能力が現状では大きすぎる、過度の経済力集中と認定せざるを得ない。その集中を排除する方法として、どういつた方法が妥当であるかということをいろいろ檢討しました結果、二十八工場を東芝から切り離す。それだけの能力を減らすということが一番妥当ではないかということを考えたわけであります。ですから、この措置によつて、東芝がかえつて大きくなるということではないと思います。
生物即ち生きてるものに現われる現象、どういうことかというと月経という現象、それから排卵即ち卵子の排卵期という現象、それから卵子及び精子の生殖の受精能力保有期間というこの四つのものから下き上つた学説なんであります。もう一度申上げますと一月経という現象と、それから排卵期という問題と一それから卵子及び精子の受精能力保有期間という、この四つの現象からできた学説であります一生きてるものが行う損象であります。
仮にその点を二十三年度にとつて見ますると、現在括弧の中の五九〇三というのがございます、設備能力としてはこのくらいあるのでございますが、一度渇水期になると、約その半分程度になる、こういうことであります。
從いまして私どもは、まずいかにしてこの帳簿をほんとうに調査し得る能力のある役人をつくるか。それに第一に力を入れますと同時に、今申しましたように相当な所得を査定する場合におきましては、必ず実地についてよく調べた上で決定する。
次に国語教育は、読む、書く、聞く、話す、の四つの能力を伸ばすことが必要であるのは、いまさら申すまでもありませんが、このうち新制度実施以來、小学校においてほとんど毛筆習字を課さなくなつたために、最近三箇年間における児童の書写能力ははなはだしく低下し、日用を弁ずることにさえ困難が生じて來たのであります。
從つて國立病院が現在持つております包容能力の最大限度までこれを活用いたしまして、一般の医療を十分徹底いたしたいと思つております。
○河田委員 最後にお聞きしておきますが、今後この病院につきまして、たとえば國立病院あるいはその他の病院について、現在でもその入院要望者に対して十分満足するだけの收容能力がないというのが今日の実情であります。
そうしてその中で出ますところの経費をもつて、でき得る限り輸送の合理化をはかり、輸送能力の維持はもちろんのこと、輸送の安全度の向上に努めて行きたい。工事経費等においても、金額は当初の予定よりはもちろん減少しておりますが、それらの考え方からいたしまして、軌條を更換するとか、あるいは防災設備を施すか、そういう経費は削減いたしません。
その意味は会期不継続の原則というのが國会法第六十八條にございますが、この会期不継続の原則という問題は、そもそも國会法六十八條で生れて來るにつきましては、その根本に國会活動というものについての一つの原則が潜在しておるものであるとして、その原則と申しますのは、やはり國会というものは一定の会期中活動能力を持つておる、会期が終ればそれによつて活動能力を喪失するという建前でできておるのでありますから、その原則
然るに御承知のごとく政府の今回行政機構の全面的改革と人員の整理を行うことになりまして、各省廳の機構を全面的に詳細に檢討し、部局の整理統合により簡素にして能率的な機構の再編成を行い、その結果に基く各省等の設置法案を目下相次いで國会に提出中であるのでありますが、この各省等の機構の再編成に当りまして、官房及び局に特に必要があり場合には、課の上に部を置くこととすることが、各省等の行政事務の統合化と能力化とのために
本当に人民大衆のために盡そうということを教えているのじやなくて、逆に人民の民衆的な運動を、これを監視するとか、或いはこれに制肘を加えるとか、そういう方向にばかり全能力を注目をしておるんです。これじや今の警察を幾らよくしようと思つたつて、これは無理だ、上から幾ら何を教えてもこれは無理だと思う。
巡査の後で事務的な仕事で、一般職員に変りまするものをやらせますために予算を認められ、その後採用いたしましたような事実もございまして、九千名入れるということは非常にむつかしい問題でありまするけれども、まあ收容能力といたしましてはそれだけ準備いたします。殊に関係方面のお話もありまして準備いたしておるわけであります。
併し日本でこの建設行政を統一して省にするということは初めてでございまして、殊に最近のように資材の不足、それから機械力が非常に不足しておる、こういうふうなときに各建設部門をいわゆる総合して、そうして能力を発揮する建設行政の統一を図つて建設省を將來作るんだ。
その精神生活の方が先に行く者もございますし、そこまで行つても子供の能力がないような場合もございますし、あつても移るべき家がない場合もございますので、過去の経験から申して随分そこらのことが多くの問題を提供されましたが、現在といたしまして、沢山の出ましたお母さん達がそれぞれに独立いたしまして、この頃では園の経済難のことが捨てて置けないという氣持ちから出身した母子寮のお母さん達の後援会みたいなものを作ろうということを
授産場並びに託児所は、授産場につきましては前々からこの委員会の席においてお答えいたしておりますように、授産場は單なる仕事をする工場というようなものではなく、ことに社会的並びに家庭的、その他身体的にあるいは精神的にハンデイキヤツプを持つておられます人々、これらの人々に対して単なる生活の扶助をするという趣旨でなく、これらの方々の持つております勤労の能力を十分発揮させるような趣旨をもちまして、授産場の運用
これは私は檢察廳の重大なる過失だと思う、あるいは無能力を暴露したものだと思うと言われても、いたし方がないと思うのであります。しかしどうも檢務長官の御意見には私は反対であります。かようなことは許さるべきことではないと私は思います。一國の檢察廳の権威のためにも、これははなはだ黒星だと考えられるのであります。
この資本主義の当然踏んで参りました過程につきましても、これをいかにするかということがいろいろ問題になつて参りまして、このままの姿で置くならば——当然地方自治でありますので、できるだけのおのおのの能力において仕事をすべきが自治の本領ではありますが、日本の自治体というものは、國家事務が非常にたくさんありますので、この國家事務を遂行するために、そう簡單に地方自治体だけに財源を任せておくわけには参らぬというので
とかしなければならんというところまで業界も迎えつつあるのでありまして、取引高税に対して業界が挙げて反対いたしましたゆえんのものは、取引高税というものは、御承知のごとく生産者、問屋、小賣、消費者というふうに漸次段階的に轉嫁して行くということが本則になつておりまするのでありますが、然るに轉嫁に当りまして最も弱い立場にある者は、上よりは轉嫁せられて來ますが、下に対して轉嫁ができない、要するに一番弱い者がこの取引高税を負担する、最も負担能力
第三は担税能力を超えた重税、担税能力を超えた重税でありますから、この申告等についてもその申告を度外視されて、そうして更生決定が來る、それがやはり一年過ぎ、少くも一年半以上過ぎたあとで追加徴收がある、このためにやはり同じ担税能力を超えた徴收でも、直ぐならよろしいのでありますが、ずつとあとで徴收が來るので、計画がすつかり狂つてしまつて金融政策がますます深みに陷るというような問題になるわけであります。
残念ながら日本赤十字社は今日の財政状況、或いはいろいろ纖維製品その他の統制を受けまして、こういつたものを罹災民に送るだけの十分の能力を持ちませんので、これらの大部分がアメリカ赤十字からの好意ある寄贈品に基いておることを申上げて置きます。
その点について地方の方では、返済能力がないから、ぜひこのままで貸しておいてもらいたいという声が非常に強いと思うのです。 それからもう一つお伺いしておきたい。去年までは地方で放つておけないものですから、ずいぶん無理してもある程度やつていたと思うのですが、今年は地方財政全体が非常に詰まつて來て、窮屈になつて來ております。これは配付税も減らされますし、その他地方財政が非常に苦しくなつて來ているのです。
はかような物價騰貴の折柄、國有鉄道は國有でありまするが、やはり独立採算制をとつて自分の事業の中から收支をまかなう以外に、一般会計からの補助は一厘も仰げなくなつたという関係から、鉄道のいわゆる輸送の原價という点、しかし先ほど御説明申し上げましたように、しからばこのコストの点から考えて、めちやくちやに運賃を上げていいかというと、それは決して許されないのでありまして、はたして鉄道を利用します國民——お客様の支出能力
第二点の御質問は、はたして現在の國鉄が、昨年は一億三千二百万トンで、今年は一億四千万トンの輸送が完遂できる輸送能力を持つかどうかということでございます。
現在國鉄の持つ輸送力というものは二十三年度一億三千二百万トン、二十四年度一億四千万トンというものに対して、完全にこれを輸送するだけの能力を持つておるのか、持たないのか、もし持つておるとすれば、それ以上輸送する能力があるのかないのか、この二点を伺つておきたいと思うのであります。
こうした現状に対しまして、年々小規模の姑息的復旧を繰返すのみでは今次のごとき災害は後を断たず、莫大なる國費もいたずらに泥土に放棄するにひとしく、さらにまた地元の経費負担の能力も底をとき、前途は暗澹としてまことに寒心にたえないものがあります。しかしながら松浦川の改修事業は必須であります。