1968-04-27 第58回国会 参議院 大蔵委員会 第20号
胸郭成形手術という肋骨を七本切り取る手術でございます。それがどうやら成功したらしく、あきらめていた社会復帰への希望がようやく持てるようになったわけであります。この私の貴重な体験を通しまして、私が確信し得ましたことは、結核という長期療養を要する病気にとっては、適切な医療の必要はもちろんですが、それにもまして重要なことは、精神的安静が保たれるかどうかという点だと思うわけです。
胸郭成形手術という肋骨を七本切り取る手術でございます。それがどうやら成功したらしく、あきらめていた社会復帰への希望がようやく持てるようになったわけであります。この私の貴重な体験を通しまして、私が確信し得ましたことは、結核という長期療養を要する病気にとっては、適切な医療の必要はもちろんですが、それにもまして重要なことは、精神的安静が保たれるかどうかという点だと思うわけです。
〔委員長退席、池田(清)委員長代理着席〕 「名前は忘れましたが、福島か栃木だと思いましたが、そこからやはり会員が来まして、私にレントゲン写真を示して、なお、自分は三日後に国立病院でベッドがとれた、そして胸郭成形手術を受ける、しかし、本日来てみたところが、そういうところに入ったらばお前の命はなくなると言われた、そうして、ここにはいい先生がというその人の言葉ですが、おるから、一応健康相談をしてみて、その
今から十年前までは、胸郭成形手術をしても、ことごとくが化膿し、この手術を受けた者の半数以上が死亡したのが、ほんの数年前のことであったのであります。(「総理大臣を出せ」「長谷川君、やりなさい」と呼び、その他発言する者多く、議場騒然) 総理を出す約束をしたので、私は総理の出席を求めている。出ないというばかなことがあるか。出ないということがどこにあるか。そういう不当なことが一体どこにあるか。
○長澤参考人 私がその健康相談をやっておりましたときに、名前は忘れましたが、福島か栃木だと思いましたが、そこからやはり会員が来まして、私にレントゲン写真を示して、なお、自分は三日後に国立病院でベッドがとれた、そして胸郭成形手術を受ける、しかし、本日来てみたところが、そういうところに入ったらばお前の命はなくなると言われた、そうして、ここにはいい先生がというその人の言葉ですが、おるから、一応健康相談をしてみて
しかも、一方におきましては、戦争直後ではほとんど大気、安静、栄養、日本のわずかな療養所において胸郭成形手術が行われていたにすぎません。くだくだしくは申し上げるまでもありませんけれども、その後一般的な普及、かてて加えて肺切除法というような高度の手術がふえて参りました。それにストレプトマイシン、パスなどというようなものもふえて参りました。
そうして、ことに私どもの同僚であります八木代議士のごとき、ついこの間、中野療養所において昨年胸郭成形手術をやったみずから体験者であります。
また胸郭成形手術をなさる、その場合につき添いを二週間しかお許しにならない。ところが、それではどうしても無理だ。今療養所の方は、御承知のように完全看護ではありません。国立病院の方は、大がい完全看護をやっておりますが、大部分の療養所は完全看護をやっておりません。
従って、全国というわけにも参りますまいが、関東だけの範囲でけっこうでありますから、昨年一カ年間にどれだけの胸郭成形手術及び肺切除手術が行われたかという数を調べて出していただきたいと思います。
たとえば胸郭成形手術あるいは高位直腸痩の手術などにつきましては、特別な考慮で特別な点数の引上げをいたしたものもある次第でございます。 その結果現行手術の点数表の項目は二百二十項目ございますが、そのうち七十一項目を改正し、百十一項目を新設し、八項目が廃止になつておる次第でございます。 次にギプス料でございます、大分飛びまして四十四ページでございます。