1992-04-07 第123回国会 参議院 運輸委員会 第3号
ごく一般論でございますけれども、先生御承知のとおり、自衛隊の訓練・試験空域におきましては、自衛機が宙返りでございますとかあるいはきりもみ、背面飛行などのいわゆる曲技飛行等各種の訓練を実施しておりますので、これへの影響が生じることはできるだけ避けたいというのが防衛庁の基本的な立場でございます。
ごく一般論でございますけれども、先生御承知のとおり、自衛隊の訓練・試験空域におきましては、自衛機が宙返りでございますとかあるいはきりもみ、背面飛行などのいわゆる曲技飛行等各種の訓練を実施しておりますので、これへの影響が生じることはできるだけ避けたいというのが防衛庁の基本的な立場でございます。
ただ一般論といたしまして、自衛隊の訓練試験空域におきましては自衛隊機が宙返り、きりもみ、背面飛行などの曲技飛行等各種の訓練を実施しているところでございますので、これへの影響が生じることは避けたいというのが防衛庁の基本的立場でございます。
したがって、基地上空で飛行訓練を行うことは一歩間違えれば大惨事の危険をいつもはらんでいるわけでございますが、去る二月十三、十四、十五、十七日、この基地所属のTA18ホーネット戦闘攻撃機が基地の上空でいつもとは違う急上昇、それから宙返り、横転、背面飛行など、いわゆる曲技飛行まがいの訓練をしていたと言う人、それからビデオにもこれを撮っている人、現に岩国市にも市民から飛行コースがおかしいじゃないか、このような
宙返りをしたり背面飛行をしたり急降下をしたりということ、それはもちろん特殊な訓練ではありますけれども、こういう輸送機が、しかも非常に気象現象の変わりやすいそんな時期を選んで、非常に低空でずっと持続的に飛ばなければならない、それを通常航法と同じくらいな考え方でおるからこんなとんでもない事故を起こしてしまった。私は、やはり何か発想を転換しなければいけないと思いますよ。
マイナス一Gということは、背面で飛行機飛びますね、背面飛行、背面のときにはだれでも受けるGなんです。われわれさか立ちやったときの、あれはもっときついんですよ、さか立ちのほうがほんとはね。頭がこんなことしておるから。ぶら下がった場合、足を上にして、それから綱でさか張りつけみたいにされたときのGがマイナス一Gです。これなら操縦輪を握ったりなんかできる。