1962-02-28 第40回国会 衆議院 法務委員会 第9号 また引用の大島直の予審調書によると、同人は千種町元古井で湯屋を営んでいた者で、犯行のあった「十三日夜九時半頃表に出て夕涼をなしいたる際、自分の立ち居る少し西の処にて一人の男が吃り声にて繭籠を載せたる荷車輓に道を教え居り又一人の男は早足にて自分の前を東へ通り越したり肩の張り工合、背恰好より考ふるに当時自分の前を東へ通り越したる男は示された男(請求人を指す)なりしと思われる」旨の供述をしているが、その証言自体 赤松勇