2017-04-21 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
このような中、県下最大の都市であります四日市港の背後地域においても、一部地域が津波による浸水域となるというふうに想定されておりまして、住民生活や企業活動の安全確保が喫緊の課題でございます。
このような中、県下最大の都市であります四日市港の背後地域においても、一部地域が津波による浸水域となるというふうに想定されておりまして、住民生活や企業活動の安全確保が喫緊の課題でございます。
インフラの中でも、特に港湾の被災は物流や背後地域の経済に与える影響が非常に大きいため、十分な備えが必要だと考えています。 先日、私は名古屋港を視察しました。国土交通省の船舶清龍丸に乗船するとともに、船長からお話を伺いました。熊本地震の際に、清龍丸が緊急物資輸送や、また被災者の方々への入浴支援を行ったという話を伺いまして、熊本県民として大変感謝するところでもありました。
先生御指摘の志布志港につきましては、近年特に木材の輸出が急増しておりまして、全国一位の木材輸出港となるなど、貨物量が増大しておる重要な港湾というふうに認識しておりますけれども、バルク戦略港湾にも選定されてございます志布志港につきましては、トウモロコシなどの輸入拠点として背後地域の肉用牛、豚、ブロイラーといった畜産業を支えております。
先生御指摘のとおり、コンビナートの港湾におけます地震・津波対策、これは背後地域にとっても極めて重要な課題だというふうに認識してございまして、現在、経済産業省等と連携をして検討をしているところでございます。
製油所、火力発電所等の地震・津波対策については原則として事業者が所要の措置を講ずることとなっており、海岸保全施設等、背後地域を一体的に防護することが効果的な場合には、関係者と協議の上、海岸管理者等が海岸保全施設を整備しているわけでございます。
これまでは、那覇港におきましては、まず平成十八年度までに国際海上コンテナターミナルを二バース供用させていただいておりまして、現在は、那覇空港と那覇港及び背後地域における効率的な物流体系の形成を目的とする臨港道路等の整備を図ってきているところでございます。 先生御案内のとおり、うみそらトンネルは昨年八月に開通いたしたところでございます。
特に、先生の御地元でいらっしゃいます久慈港を含む三陸沖は、文部科学省の設置いたしております地震調査研究推進本部の推測によっても、今後三十年以内の大規模地震の発生確率が九〇%程度と予測されておりまして、久慈港においても、背後地域の津波被害の軽減を図るために、湾口防波堤の整備をしております。
かなり以前から、諫早市からも背後地における排水対策の整備についてということで要望が上がっておりますし、今回県に確認をいたしましたら、その背後地域でも一時的に農地が冠水する状況が発生しているということで、かんがい排水事業、排水対策特別事業の要望が強く出されているわけです。
日立市を中心とした背後地域企業からの大型重量貨物の国内外への輸送とか北海道の生乳など生鮮食料品の首都圏への輸送等に重要な役割を果たしております。委員御指摘のとおりでございます。 現状では、平成十七年の港湾統計によりますと、取扱貨物量、これは年間約五百万トンを超えております。入港隻数は年間約二千五百隻でございます。また、現在、北海道航路など四つの定期航路が就航をしております。
三河港は、背後地域に複数の自動車メーカーが立地する世界でも有数の自動車産業の拠点であります。また、我が国有数の輸入自動車の基地ともなっております。平成十五年五月には、国際自動車特区の認定も受けております。 また、中部地域におきまして、国際海上コンテナ物流の拠点としても重要な役割を果たしてきておりまして、現在では、中国、韓国航路など六つの定期航路が開設されております。
ただいまお尋ねのありましたスーパー中枢港湾プロジェクトでございますが、昨年指定をいたしました京浜港、伊勢湾並びに阪神港の三港で国際海上コンテナターミナルを構成する岸壁あるいは航路、そういったもののほか、防波堤あるいはターミナルと港湾の背後地域を結ぶ臨港道路の整備、これを一体として実施するということにしておりまして、現在採択をされております今申し上げました事業をトータルいたしますと、四千三百十二億円になってございます
加えまして、岡山県におきましては、今後、背後地域の浸水状況等の調査を踏まえ、海岸保全施設の整備計画の見直しなどを検討をしていくと聞いております。その結果、当地区において更なる対策が必要となれば所要の措置を講じていきたいと思っております。
また、耐震強化岸壁などを整備するだけではなくて、やはり背後地域との連絡というのをきちんと強化する必要がございますので、耐震強化岸壁と背後地域を連結する道路やら橋梁等につきまして耐震点検を行っておりますし、順次補強工事を進めているものでございます。 堤防等の海岸保全施設についても、先生より御指摘がございました。
横浜市は横浜港の本牧埠頭、大黒埠頭、南本牧埠頭及び背後地域を特区にするという提案を政府に出していますね。 横浜港で現在水深十五メートル以上の大水深バースは幾つ稼働し、幾つ整備中なのか。また、横浜港湾計画で何バース造ることになっていますか。数字をお知らせいただきたいと思います。
このたび、海岸法の目的に、防護に加えまして環境とかあるいは利用というものが位置づけられましたことによりまして、今後の海岸整備につきましては、海岸の自然環境や人々の利用に十分配慮した白砂青松の海岸づくりや、背後地域の生活環境の改善に資する海岸づくりなど、そういったものを大きな柱として推進してまいりたいというふうに考えております。
第二に、諌早湾地域の背後地域は非常に土地が低く、台風あるいは集中豪雨に見舞われることが多くて、昔から、高潮あるいは洪水によって農作物が冠水し、住宅が浸水などの災害に見舞われてまいりました。潮受け堤防と調整池をこの事業によりまして整備し、あるいは内部の干拓地の整備を行いまして、このような災害に対する防災機能、そして優良な農地を造成するということを目的といたしております。
○国務大臣(亀井善之君) 御承知のとおり、阪神・淡路大震災において神戸港の被災により背後地域のみならず我が国全体の経済活動が大きな影響を受けたことは委員御承知のことでもございます。そういう面で、今回の第九次の港湾整備五カ年計画におきましても、港湾における大規模地震対策を従来にも増して重要な課題として位置づけ、耐震強化岸壁の整備を促進してまいりたい、このように考えております。
そういうことから、これまでも、津波対策というのは非常に極めて重要な対策である、こういうふうに認識しておりまして、これまでも我が国の全国の海岸につきましては、既往最大規模クラスの津波を対象といたしまして、背後地域の安全性を確保するという観点から、計画的に防潮堤であるとか護岸、そういうものの海岸保全施設の整備を行ってきているところでございます。
背後地域あるいは埠頭間における港湾貨物の円滑な輸送をどうやって確保するかということが重要でありまして、昭和五十九年度から中央埠頭と武豊埠頭を結ぶ埠頭間連絡道の整備を進めてきております。
運輸省といたしましては、大船渡湾の環境改善と水産振興、地域振興、並びに津波対策と湾域及び背後地域の安全確保等、関係者の意見も聴取し総合的に検討し、適正な湾域利用が図られますよう引き続き港湾管理者を指導してまいりたいと考えております。
港湾にかかわるいろいろな産業があって、港湾にかかわる人々がいて、港湾と港湾を取り巻く背後地域の人々の生活と密着した活動が存在をする、いわゆる人々の生活と港の活動が一体としてにぎわいがあった、そういった感覚。今般の民活法は、いわゆるポートルネッサンスという目標を掲げ、その達成のための第一歩としてあると聞いているのでありますが、果たしてそうであるのかどうなのか。