2002-04-17 第154回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
背任、収賄で本部長、副本部長が有罪判決を受けた事件が三年前にありました。この判決では、天下りをわいろとしているんですね。贈賄側の元NEC幹部二人に対して、判決は、職務行為の不正行為謝礼の趣旨で顧問料名目のもとにわいろを供与したと認定したわけですが、このとき、上野防衛庁調達実施本部の副本部長は、減額の後、NECの関連会社シー・キューブ社、そこへの天下りを行っていく。
背任、収賄で本部長、副本部長が有罪判決を受けた事件が三年前にありました。この判決では、天下りをわいろとしているんですね。贈賄側の元NEC幹部二人に対して、判決は、職務行為の不正行為謝礼の趣旨で顧問料名目のもとにわいろを供与したと認定したわけですが、このとき、上野防衛庁調達実施本部の副本部長は、減額の後、NECの関連会社シー・キューブ社、そこへの天下りを行っていく。
それで地検に聞きましたところが、ただいまお尋ねのように、選挙法違反が一つと、それから背任収賄事件、この二つに分かれるわけであります。選挙法違反のほうにつきましては、大体の捜査を終えたのですが、まだ少し補充捜査をする分があるそうでございまして、この分については鋭意捜査中であるということでございます。それから背任収賄事件につきましては、大体事実確定のための捜査は一応終了した。
常任委員会専門 員 増本 甲吉君 説明員 農林省農地局管 理部長 中野 和仁君 自治省行政局行 政課長 松浦 功君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○検察及び裁判の運営等に関する調査(北朝鮮技 術者等の入国問題に関する件)(茨城県岩井町 における背任収賄告発事件
三号) ○交通事犯者のみを拘禁する交通刑務所(仮称) 創設等に関する請願(第一三六号)(第一九二 号) ○継続審査要求に関する件 ○継続調査要求に関する件 ○委員派遣承認要求に関する件 ○検察及び裁判の運営等に関する調査 (松山刑務所における看守の汚職事件に関する 件) (川崎市における医師の傷害致死事件に関 する件) (那須国有林の払下げ事件に関する 件) (茨城県岩井町における背任収賄告発事件
その理由は背任、収賄、選挙違反でありますが、ところがこの問題にあたりまして、この二つの団体が中心になって、町内におきましてはいろいろな憶測も立ち、いろいろに問題にされてまいったのでありますが、新聞には一行も出ない、あるいは三月二十四日——もうすでに四カ月もたっておるわけでありますけれども、その間におきまして警察のほうでも、あるいは裁判所のほうでも、あまりこれに関心を払っていないように見受けられましたので
なお、岩井町長吉原三郎につきましては、同じく荒井重一外八名から背任収賄罪によりまして、水戸地検に告発がありました。これも公職選挙法違反事件と同様、茨城県警本部で第一次捜査を行なうこととなりましたが、その後本月十日、検察庁に送付されて、現在両事件を合わせて鋭意真相を糾明中でございます。
この事件についてはこれだけでも背任収賄の事件が成立するのではないか、こういうふうに思われる事件でありますし、さらに町長が毎月五万円を顧問料名義で取っておるということは明らかでありますから、ひとつこの点は警察の調べでは私は不十分だと思うのです。やはり町の勢力があれば、警察の調べでは非常に足らない点が私はあるだろうと思う。
○坂本委員 過般の法務委員会におきまして、茨城県岩井町長吉原三郎にかかる背任収賄事件及び選挙違反事件について御質疑をして、調査を願っておったわけでありますが、まず捜査の状況はどうなっておりますか、刑事局長と検察庁のほうにお聞きしたい。
それで問題は背任、収賄の点ですが、これは警察としても改良区はどういう金を町から受け取っておるか。さらにまた聯合紙器から受け取っておるか、これを十分に捜査しないことには、私は捜査が十分にできておる、こういうふうに思われないわけなんです。でありまするから、この点についてはまだ捜査中のことでありますから、さらに慎重にこれは第一線の警察で捜査を遂げてやってもらいたい、こう思いますが、いかがでございますか。
○坂本委員 もうちょっとその捜査の内容を承りたいと思うのですが、背任、収賄のほうですね、これの捜査はどうなっておりますか。被疑者である吉原町長自身、その他どういう関係者に捜査が進められておるか、もう少し承りたいと思います。
○坂本委員 そういたしますと、この背任、収賄のほうはまだ捜査中ということですが、被告発人としての捜査ですか、すでに背任、収賄の被疑者としての捜査を進められておるのですか、どちらですか。
○国務大臣(唐澤俊樹君) 福岡県知事のリコールの原因となりました事件は、御承知のように、山本前副知事それからして岩佐出納長、この二人がそれぞれ背任収賄、それから岩佐君は背任、こういう罪名で贈賄者側とともに、昨年の四月十七日かと思いますが、東京地方検察庁から東京地方裁判所に起訴されております。
私は福岡県知事は、副知事や出納長というものが背任収賄でつかまっておるのに、不行き届きの責任をもって、道義上当然辞職すべきであると思うのに、リコール問題でしのぎを削っているというのは私まことに嘆かわしいことである、かように考えるのでありますが、総理は辞職を勧告されるというお考えはありませんか。
解職請求代表者がその証明書交付申請に当って添付した知事解職請求の要旨によれば、その解職請求の理由とするところは「第一相互銀行に一億円といへ巨額の県公金を貸し出して、約一千万円の謝礼金を着服し、土屋知事の政治資金に使った不正事実は、すでに検察庁の手によって明らかにされ、山本副知事、岩佐出納長ら県の最高幹部が背任収賄の罪名で起訴された。