2002-12-05 第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
原発性肝がんの転移の肺腫瘍です。普通にもう歩いて通っていたそうですよ、病院に。病院に行って薬をもらったらば、もう二週間ですよ。急速に間質性肺炎が増悪をして入院をした、すぐに酸素吸入した、翌日からは酸素マスクになった。もうすぐにその次には挿管になったと、もうそういう状態ですよ。それで、もう苦しい苦しいという言葉を残して亡くなっていったということであります。
原発性肝がんの転移の肺腫瘍です。普通にもう歩いて通っていたそうですよ、病院に。病院に行って薬をもらったらば、もう二週間ですよ。急速に間質性肺炎が増悪をして入院をした、すぐに酸素吸入した、翌日からは酸素マスクになった。もうすぐにその次には挿管になったと、もうそういう状態ですよ。それで、もう苦しい苦しいという言葉を残して亡くなっていったということであります。
三十六例中肺がんが十六、それから肺腫瘍が一、咽頭がんが二、計十九例の呼吸器系がんを発見した、これが五二・八%。それから消化器がん七、泌尿器がん一、そのほか合計して計十一例、三〇・六%のがんは呼吸器系統以外のがんだ。したがって、全身の臓器のどこにでもがんが発生するということを意味しているという、こういうふうに報告されているんでしょう。そうじゃありませんか。
日本の場合にはそういうものではなしに、慢性の肺に対する影響及びその中で特に肺気腫、肺腫瘍というようなものに着目をしたものということで、両者の認識の中に相違がございまして、アメリカの条件でいきますと、日本的感覚でいきましたならば、許容限度に非常に近い数字である。これはドクター・シャイが〇・一四PPm、二十時間平均値があれば、これはよくないと言った条件は、年平均〇・〇五PPmでは完全に出現いたします。
で、東京地裁の関係は起訴されまして直ちに弁護人、検察官に集まってもらいまして協議をしました上で年内に十五回の期日を指定しまして、さらにその後十四回の期日を予定したわけでございますが、証人尋問に三人ほど済みましたところで林被告の方から肺腫瘍で左肺切除というような病気で入院することになりまして、二月の十六日から公判手続が停止になっております。
十月二十六日には起訴状の朗読、罪状認否、検察官の冒頭陳述、証拠申請等の冒頭の手続が終わりまして、第二回公判からは直ちに証人尋問に入ったわけでございますが、十一月十六日の第四回公判期日を前にいたしまして、林被告から病気を理由とする不出頭届というのがありまして、その後三通ほどのそれぞれ医師の診断書が出まして、悪性腫瘍の疑いがあるということで、結局、十二月の九日に癌研究所附属病院に入院いたしました林被告が肺腫瘍
いまあなたもおっしゃるように、肺が肺腫瘍で片肺を取ったというのでありますから、これは一般的に見てもかなりの病人であることは事実でしょう。しかし片肺取ったといたしましても経過が良好であるならば——これは人間かなり年配でもありますけれども、まだまだそう老衰するほどの年配じゃありません。裁判の続行には支障ない状態が私は考えられると思う。
ただ、本件の林被告人の場合につきましては、現に悪性肺腫瘍であって、左肺を切除して現に入院中である、癌研究所でございますか、そこに入院している、こういう状態でありますので、裁判所としては直接担当の院長に会ってその状況を聞いて、それで停止決定のこの判断に至ったものでございますから、その措置はきわめて妥当なものであったろうと思います。
そこで、昭和四十七年四月二十七日に入院し、精密検査をし、肺腫瘍の疑い、慢性気管支炎という診断を受け、これは職業病ですよと、つまり毒ガスの影響によるものと思うということを言われ、本人も、もしや毒ガスで自分のからだがこのようになっているのではないかという不安もあったけれども、千葉医大でそれを確信させられる診断もあったので申請する手続をとった。
○古寺委員 それでは、この中間報告に出てまいりました三十二年十月以降の勤務者の方で、二十七名の方が肺腫瘍で死亡していらっしゃいますね。これは肺ガンでございましょう。こういう方々に対してはその後どういうような補償をされたか承りたいと思います。
○古寺委員 そこで、この報告書は肺腫瘍だけを対象としておやりになっています。他の肝臓ガンであるとかいろいろなものも当然考えられると思うのですが、そういうものについてはどういうふうになっておりますか。
それと、厚生省としては生活環境審議会の中で専門部を置いたり、国設の大気汚染測定網を二十カ所ぐらいにしたいというのはわかりますけれども、浮遊粉じんそのものの中に肺腫瘍の原因となるベリリウムというようなもの、それから気管支炎を起こすバナジウムというもの、それから粘膜を刺激するクロームというものを含んでおるから、当然この対策もあわせて必要なのではないかということが考えられるのです。
それと同時に、浮遊粉じんの中の肺腫瘍の原因となるような、いろいろなベリリウムだとか、または気管支炎を起こすバナジウムであるとか、粘膜刺激をすると思われるクロームだとか、こういうようなものに対して、現在これを取り除くからあとはこの対策は必要ないというふうに考えられるのか。
ハツカネズミの腹腔中にその微小体を培養注入しますと、あたかも4−ナイトロキノリン−1−オキサイドの注射に基づく肺腫瘍あるいは肝臓腫瘍と同様なものがあらわれ、その注射されたハツカネズミは、早きは十五日、あるいは長くて半年以内に倒れる、こういう結果があらわれて、私はこれをもってガンの病原体ではなかろうかと言ったのであります。
三十三年の例の全国を網羅した結核の実態調査のときにも、七万人のレントゲン所見の中から、三十九件の肺腫瘍を実は発見したくらいであります。これは非常に貴重なものであります。このときには正確な判断のためには、いわゆる結核の専門医だけでも疑わしいということで、肺外科の専門家をも班員に入れました結果、こういう実績が出たわけであります。