2010-04-22 第174回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
コントロール、これは正常比較群、薬がないものに対してはウイルスが入ってくるともうあっという間に炎症が広がっちゃうんですけれども、T―705を服薬している群にはほとんど正常の肺細胞と変わらないような写真が出ていて、これはドーズディペンデントとありますけれども、だからかなりこれは薬の制御力の強さを物語っているということであります。
コントロール、これは正常比較群、薬がないものに対してはウイルスが入ってくるともうあっという間に炎症が広がっちゃうんですけれども、T―705を服薬している群にはほとんど正常の肺細胞と変わらないような写真が出ていて、これはドーズディペンデントとありますけれども、だからかなりこれは薬の制御力の強さを物語っているということであります。
肺細胞は防御反応を起こし、粉じんを無害なものにしようと繊維状の組織で包み込んでしまう。進行すると肺全体が繊維組織の”石の肺”になり、酸素と一酸化炭素のガス交換ができなくなる。せき、たん、動悸(き)、息切れがひどく、結核や肺がん、続発性気管支炎などの余病も併発しやすい。」と、こういうふうな症状がじん肺というんだそうですけれども、これ、読んでいるだけでぞっとしますわな。
いろいろな資料がございますが、北里大学の山科正平先生ですか、その方が仙台と同じような状態でラットの試験をしたところが、ラットの肺を解剖して調べた結果、「一カ月目では肺細胞の中に黒い点がわずかに認められる程度だったが、二カ月目には黒いハン点状になり、鉄分が検出された。肺の血管の付け根の細胞は焦げ茶色の固まりとなり、ジン肺症の前期症状である肉芽腫ができつつあった。」
SOxの場合は、粒子その他の関係で鼻から入りまして気管支とかなんとかというところで、その辺の影響であるけれども、NOxのときはずっと入りまして、肺細胞の一番の末端のところまでいくから、その辺は非常に危険であるからそれよりきつくしておいて〇・〇二にしてしまえという、どうもそういう話ではなかったかという話を漏れ承っておるわけでありまして、私は、そういった点も含めまして、NOxの基準の見直しというものもこれから
○林(義)委員 慢性的なものを判断する資料はないというお話でありますが、動物実験でやった結果を最初に中央公害対策審議会が答申をしたときのデータから見ますと、マウス、ラット、ウサギなどの小動物をいろいろなNO2濃度の環境に暴露して飼育し、小動物に何らかの影響のあらわれる最低暴露濃度と暴露時間とを見た結果は、暴露濃度が〇・五PPmのときに四時間では肺細胞への影響があり、数ヵ月間たつと細気管支炎、肺気腫に