1985-12-04 第103回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会技術革新に伴う産業・雇用構造検討小委員会 第1号
なおかつ、ただ標本として集めているんではなくて、それを栽培特性を調べたり、あるいはそれを育種材料としていろんなものを、品種をつくり出していくような一種の研究の流れですね、アクティブコレクションと言うらしいんですけれども、そういった研究の流れを彼らは持っています。
なおかつ、ただ標本として集めているんではなくて、それを栽培特性を調べたり、あるいはそれを育種材料としていろんなものを、品種をつくり出していくような一種の研究の流れですね、アクティブコレクションと言うらしいんですけれども、そういった研究の流れを彼らは持っています。
で、しかも国の機関としてはできるだけ効率的に育種目標を達成できるようにやりたい、こういうことから、いわゆる五段階と申しますか、作物共通の問題としての研究は農業技術研究所がこれを行う、部門共通、この場合、麦ですと普通作物部門というものに入るわけでございますが、麦に即して申し上げますと、これは農事試験場の作物関係がこれに当たるということになっておりまして、この場合具体的な例を申し上げますと、たとえば育種材料
育種場のほうは、フィールドと育種材料を利用しまして、育種の実用化、技術の確立、選抜、検定、交配等によって新品種の創出と、これら原苗の増殖及び配布を担当しております。