2013-12-18 第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
そこで、特に、雌牛の泌乳成績も正確に確保しながら、一気にSNP、一塩基多型のデータ蓄積を進め、最新の育種理論により解析することによって、日本のゲノム育種手法を早急に確立し、世界一効率的な改良体制確立に向けて加速を図るべきと考えています。
そこで、特に、雌牛の泌乳成績も正確に確保しながら、一気にSNP、一塩基多型のデータ蓄積を進め、最新の育種理論により解析することによって、日本のゲノム育種手法を早急に確立し、世界一効率的な改良体制確立に向けて加速を図るべきと考えています。
また、この定義で申します組み換え技術として扱われないものとして、試験管内受精や倍数体、突然変異、従来の育種手法によっても得られるような細胞融合などが例示として挙げられております。 次に、アレルゲンに関することでございますが、この表示につきましては、事務局案の一つの案でございました、他の食品から移転されたアレルゲンを含む場合には表示を義務づけるという案を支持する意見がほとんどでございました。
そういうことがございますので、世界的に従来の育種で到達できないような超多収作物の育成とか、あるいは農薬を全然使わないで済むような、複数の病害虫に抵抗性を持つような作物とかあるいは砂漠のような水分が足りない乾燥条件でも農業ができるような技術とか、そういった従来の作物育種手法ではできないレベルのものを目指して研究開発が進められております。
昔は選抜育成とかそういうことをやっておったわけでございますが、最近では放射線を利用して突然変異を誘発するというような、近代的な育種手法もとるようにしております。
○岸政府委員 私ども、今回設立を予定しております農業生物資源研究所におきましては、いままでの交配による育種手法によるだけではなくて、DNAの組みかえあるいは細胞融合といったような技術を駆使いたしまして、いままでに得られなかったような新しい形質を備えた植物、作物をつくってまいりたい、そういうふうに考えておりまして、ただいま御指摘のございましたような遺伝子の組みかえの作業も主に植物を対象にいたしましてやってまいるつもりでございますが