2018-05-24 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
また、この超長伐期の育林についての考え方や技術的な指針を取りまとめ、長伐期施業や複層林施業などの育林技術を指導するアドバイザーもこれ育成すべきではないかと考えますが、以上二問、お伺いします。
また、この超長伐期の育林についての考え方や技術的な指針を取りまとめ、長伐期施業や複層林施業などの育林技術を指導するアドバイザーもこれ育成すべきではないかと考えますが、以上二問、お伺いします。
ただ、ぜひお考えいただきたいことは、私がかねてよりの持論として本委員会でも再三再四主張してまいりました密植の弊害に加え、造林地の除伐、間伐のおくれが林相を針葉樹林のブッシュ化、いわゆるやぶにしてしまうことが、木材価格の低迷などでこのことに一層拍車をかけている現今の植栽方法や育林技術の手法についてであります。
ここでは、多雪地帯の育林技術を初めとして本県森林・林業の実情に即した研究が進められております。多雪地帯の育林技術の確立は日本海側各県の林業の大きな課題であり、共同研究も盛んに行われているようであります。 最後に訪れましたのは松任市の松任グリーンパークでありました。ここは一般市民が遊びながら農業に対する理解と認識が得られる農村公園であります。
最後に、試験研究の系統でございますけれども、試験研究につきましては、国の林業試験場、これは本場だけではなくて九州試験場もございますし、それから沖縄県の林業試験場、琉球大学というようなところでそれぞれいろいろと相協議しながら、あの地域に適した育林技術でございますとか、あるいは特用林産物それから県産材の有効利用というようなことにつきましてかねてから試験研究をやってきているわけでございますけれども、国といたしましても
昭和五十年度から昭和五十四年度までの間にフィリピン大学、マレーシア森林研究所と共同しまして熱帯地域における育林技術に関する研究を実施いたしました。また昭和五十五年度以降フィリピン大学と共同してフタバガキ科樹種の更新並びに竹の造林に関する研究及び熱帯地域における早生樹種に関する研究などを実施しております。
4 技術・資本装備の高度化 育林技術の高度化、作業仕組みの改善及び優良な機械施設の導入とその効率的利用の促進により、生産性の向上、労働安全衛生の確保等を図ること。 5 労働力の投入、配分の計画化 林業労働の季節性、間断性に配慮しつつ地域の農業その他の労働との調整を図り、林業生産活動に必要な労働力の投入、配分を効率化、計画化すること。
特に私ども、杉、ヒノキ、松という植林をしながら育てておるわけでございますが、少なくとも柱をとるための育林技術が日本の林業技術の根底をなしております関係から、私ども在来工法を改善しながら、一戸建ての木造住宅、非常に要望の強いものに対応してまいりたい、このように考えておるわけでございます。
第四点といたしましては、林業技術の向上施策についてでございますが、林業の栽培技術と申しますか、育林技術について農業、特に園芸、畜産等の今日の技術の革新的な進歩に比しまして、林業そのものの持つ特殊性もありましょうが、林業技術のおくれを感じないではおられません。特に、本県に流行しております松食虫対策一つにしましても、今日その決め手がない実情であるのは、すでに御承知のとおりでございます。
○永井分科員 今度の増伐するにあたっての閣議了解事項の中には、林業生産力の増強向上、高度の育林技術の確立というようなことが前提条件で増伐可能だ、こういうふうに推論してきたんだ、こう思うのですけれども、たとえば従来でもとにかく生長量を非常にオーバーして伐採しているわけでありますから、林業生産力の増強向上については、これは林野庁としてもこの程度はいいといってのんきにしていたわけではないと思います。
従って、かかる事態を緩和いたしまして、さらに木材需給の安定をはかりますためには、未開発林の開発利用、木材消費の節約と、その利用度の向上、外材の輸入等の措置を引き続き実施いたしまするとともに、さらに人工造林の拡大によります森林生産量の増大、優良品種の植栽及び育林技術の改良普及によります森林生産力の引き上げ等のいろいろな施策を計画的に推進する必要があるのでございます。