2016-03-23 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
具体的には、畜産クラスター事業を強化し、乳用種の育成、肥育経営の一貫化や肥育期間の縮減、生産コストの低減などの取組を支援し、受精卵移植の計画的な活用による乳用種等から付加価値の高い肉専用種への生産転換を推進するほか、牛マル緊について補填率を引き上げ、法制化するなどの充実強化を図ることとしているところであります。
具体的には、畜産クラスター事業を強化し、乳用種の育成、肥育経営の一貫化や肥育期間の縮減、生産コストの低減などの取組を支援し、受精卵移植の計画的な活用による乳用種等から付加価値の高い肉専用種への生産転換を推進するほか、牛マル緊について補填率を引き上げ、法制化するなどの充実強化を図ることとしているところであります。
ホル雄をブランド化して頑張っている十勝の士幌町や清水町の酪農・育成・肥育農家や加工業者、それから地域への影響を考えると、私としてはもう助けてくださいと言いたいような思いでいっぱいであります。 日豪EPAの、私たちからしてみれば僅かなメリットのために、長い間地道な苦労を積み重ねてきた農業者が犠牲になるということは本当につらいことであります。
そういうことがあるにもかかわらず、安愚楽牧場は子牛を育成、肥育して、そして会員となった人たちに数%、最終的には八%、こういう聞こえのいいような形での、まさに豊田商事を大きく上回る預託商法であったということです。
肉牛の関係に移らせていただきますが、特に北海道において、酪農経営の副産物と言われるホル種肉用牛を重要なたんぱく資源として、哺育、育成、肥育で付加価値を付けて個体や牛肉を供給しているという状況であります。
このため、私どもといたしましては、優良な繁殖雌牛の導入による能力が高い子牛の生産、地域内での育成肥育の奨励など、地域内一貫生産のための取り組みに係るいろいろな活動に対して支援をしているというところでございまして、これからもこれについて支援をしていきたいというふうに考えております。
したがいまして、ただいま委員からもお話しのとおり、十七年度から、国産牛肉の市場開拓緊急対策事業というふうなことで生産者の取組を支援してまいりたいわけでございますが、具体的に申し上げますと、一つには、生産から育成、肥育と、それぞれ段階があるわけでございます。
しかし、最近のこの肉用牛経営が、哺育、育成、肥育という流れで結びついており、乳用種の保証基準価格が良質な乳用種牛肉の生産を妨げないように、各段階でその生産意欲と経営安定に配慮することが必要と考えますが、この乳用種の保証基準価格の決定に当たっての政府の基本的な見解をお伺いしたいと思います。
あしたは乳価の保証価格の諮問がされるわけでありますけれども、北海道は酪農とともに乳用子牛の育成肥育にも力を入れているところであり、価格の動向は酪農経営と密接に結びつくので、次のことをお尋ね申し上げます。
さらにまた、そういう補給金のほかに、現時点では具体的に申し上げかねるわけでございますが、繁殖、育成、肥育といった各段階にわたる肉用牛生産あるいはその他の食肉の生産、流通の改善に要する経費の財源としてやはり関税収入相当額を充当するという道をとりあえず開いたつもりでございます。
そこで、肉用種の振興とあわせて乳用種のホルスタインの雌の育成、肥育を従来の区域内に限定せずに、広く区域外の農家をも対象にして事業化する必要があると考えるが、この点についてはどう考えられるか。
畜産物といたしましては肉用牛、豚、ブロイラーで、肉用牛については何といっても当地で従来から伝統を持っております但馬牛の育成、肥育過程を地域全体として育てていきたい、そういう感覚で、そういうプロットで現在必要な形成の基本調査に乗り出そうとしているところでございます。
最近の飼料の値下げにもかかわらず、飼料による経営危機が続く中で、配合飼料の品質が低下し、産卵、育成、肥育、搾乳量が現実に悪くなったことが多くの農民によって指摘されています。また、最近の各種の家畜品評会では自家配合飼料によって飼育された家畜が最優秀賞を獲得しているそのことの影響は、自家配合の権威を高め、メーカーお仕着せの配合飼料への疑惑を増大させています。
その際、肉用牛、いわゆる和牛という専用種のほかに、最近は乳用牛の雄牛を育成肥育をいたしまして、肉用として利用するという技術が最近急速に伸びてまいっておりますので、これの利用率、肥育牛としての利用率を高めることによりまして、牛肉の供給源として拡大をしていきたいということ、さらに乳牛の飼養頭数もふやす努力をいたしておりますので、それに伴いまして廃牛を肥育いたしまして、肉用牛として活用するというようなことも
しかし、現在肉用子牛の価格が十万円をこえるに至っており、他県の家畜商が、せっかく作ったF1を買いあさって県外に移出するほどのブームでありまして、県当局では、この傾向を肉牛の育成肥育経営の健全な発展上好ましくないとして頭を痛めているようでありました。
で、なお一般的な問題になりますが、草地改良事業等も和牛の生産、育成、肥育の点を考慮いたしまして、草地改良の意欲のあるところには進めてまいる。それから寒冷地等特殊地帯につきましては、毎年約五千頭の肉用素牛の県有貸付制度を進めてまいったのでございます。
今後は、私どもとしては、役肉兼用の和牛の生産なり肥育ということを考える段階ではもはやない、したがって、肉専用の和牛、あるいは肉専用の肉用牛というものの生産、育成、肥育ということを推進をしていかねばならない、その場合の収益性の問題でございますが、従来の役肉兼用の場合には、これは牛の飼養ということを通じての収益性の問題を度外視した飼育が行なわれておった。