2019-11-26 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
さらに、大学では、地域の課題であった競走馬の育成牧場での大量の馬ふん処理に当該技術を活用するための連携を構築しております。 その結果、本年度から、競走馬の育成牧場の馬ふんを原料とした篤農家が製造した堆肥が民間事業者によりブランド堆肥として県内のホームセンターで販売開始されたところであり、地域密着型の技術開発がなされた事例と考えております。
さらに、大学では、地域の課題であった競走馬の育成牧場での大量の馬ふん処理に当該技術を活用するための連携を構築しております。 その結果、本年度から、競走馬の育成牧場の馬ふんを原料とした篤農家が製造した堆肥が民間事業者によりブランド堆肥として県内のホームセンターで販売開始されたところであり、地域密着型の技術開発がなされた事例と考えております。
他方、日本中央競馬会におきましては、この地方競馬全国協会が行う事業を補完する対策として、みずからが運営する育成牧場における生産、育成技術の研究やその普及、レースにおける生産者賞の交付、軽種馬関係団体に対する運営費の助成といったより基礎的な事業を実施しているものでございます。
素牛不足を解消するには、団体などがキャトルセンターや育成牧場などで一括育成を行い、経産牛では受胎率の悪い性判別精液を比較的受胎率が高い初妊牛に付けることでホルスタインの雌子牛の出生率を上げていくような取組などを早急に行っていかないと、今後ますます素牛の不足が深刻になるのではないかと心配をいたします。
それからもう一つは、中山間地域問題を考える上では、水田農業だけでなくて、やはり今では最大の問題は公共育成牧場だと思います。 市町村あるいは県が有している大量の公共育成牧場が、今ほぼ風前のともしびの状態になってきています。
米国の背景情報なんですが、米国牛肉生産に関する背景情報に関しましては、米国の肉牛の多くは米国牛肉生産システムのもとに生産、飼養され、一般的には、肉用牛の育成については、生産農家、繁殖農家ですが、そこで約六カ月、それから育成牧場で六から八カ月、それからフィードロット、肥育場ですが、そこで三、四カ月間飼養されまして、その結果として、屠畜場においては十五カ月から十八カ月齢で屠殺されて、食肉に加工されていると
そこで軽種馬の牧場も多数ございまして、そういった民間の育成牧場、これは競走馬の調教施設として活用するということで、この中から、先日ダービーに出走いたしましたコスモバルク号というものも、北海道競馬の所属馬としてダービーに出走したというふうな取り組みもあるわけでございます。そういった意味での特色ある競馬施行ということに今努力をいたしているわけでございます。
このほか、家具の強度品質と美的品質の両立を追求している家具製造の「株式会社インテリアセンター」、道東十勝管内の八農協を中心に酪農民みずからの手によって誕生した「よつ葉乳業株式会社」、千五百頭以上もの牛が東京ドームの二百十倍もある広い敷地に放牧されている「帯広市八千代公共育成牧場」を視察し、視察箇所は全体で四事業所に及びました。
市町村につきましては、市町村が具体的に、例えば公共育成牧場をつくるとか、あるいは育苗のための施設をつくるとか、そういうような具体的な耕作の目的を持って取得する場合にはもちろん許可されるわけでございますが、要するに、具体的な利用計画がないままに取得するということは認められておりませんし、もちろん許可不要ということにはなってないわけでございます。
この事業につきましては、公共性が非常に強いわけでございますが、公共育成牧場の整備事業や草地開発整備事業ですね、この点について、あわせて現在の補助率を一〇%の引き上げをぜひしてもらいたい。
○政府委員(岩崎充利君) まず競馬場名でございますが、競馬法の二条で定められております中央競馬の競馬場のうち、例えば横浜競馬場は米軍に接収されまして、その後国や市に返還されてはおりますが、現在都市公園や公務員住宅として利用されておる、それから宮崎競馬場は競走馬の育成牧場として利用されているということで、両者は現在競馬場として使用されておりません。
○菅野久光君 最後に、飼料基盤の整備の問題でありますが、特に公共牧場、公共の育成牧場がどうもうまく活用されていないのではないかというふうに思いますので、せっかくある土地ですから、例えば国有林野なども含めてこの点の活用方、何とかうまくやって低コストで生産ができるような方策をひとつ考えていただきたいということを要望申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
急傾斜地が多くてなかなか放牧になじまない、条件に恵まれない、こういうことがありますが、それにしても現状まだまだ利用の余地はあるのじゃないか、こういうふうに考えるわけですが、こういう意味で国有林あるいは町などの公有林、また一方では公共の育成牧場なども全国的には一千カ所を越える箇所があるようですが、こういうものを積極的に拡大利用しながら規模拡大をしていかなければいかぬのじゃないか。
従来からも国有林を含む林野の利用あるいは公共育成牧場といったような形で自給飼料基盤に依存をした繁殖経営ということを進めておりますけれども、今後さらに一層その努力を傾注をしてまいりたいと考えるわけでございます。 それから繁殖経営の中で第二に御指摘になりました人工授精なり自然交配の問題でございます。
公共育成牧場、公共牧場の部分につきましては、言ってみれば町内の畜産農家なら預託料を払って利用できるという関係にございまして、特定の参加農家というふうな考え方をとってございませんので、数字は把握をいたしてございません。
○松山政府委員 本宗谷丘陵区域の公団事業でございますが、周辺の酪農家から乳用雄牛を預託育成するということを主体といたしました公共育成牧場、こういうことで事業を始めてきたわけでございますけれども、乳雄子牛の品薄感、あるいは肥育牛の枝肉価格の堅調といったような状況の中で、乳雄子牛が地域外に供給されるといったような状態がございまして、なかなか計画どおりに集まることが難しくなった、こういう状況があるわけでございます
それからまた宮崎は中央競馬会への育成牧場ということになっておりまして、場所はございますが、競馬を開催するような施設が整備されておらなくて、開催施行もいたしておらない、かような実態にございます。したがいまして、その開催回数の範囲内において、特別な事情があるからということで、他の十カ所で開催するのに振りかえまして全体の開催回数をこなしているわけであります。
ほとんどの家庭や公共施設に町営の有線放送テレビが放映され地域の連帯感を強め、大規模草地育成牧場やぶどう・ぶどう酒研究所の設置など積極的に各種の事業に取り組んでいる実情を見てまいりました。 最後になりましたが、今回の委員派遣に当たりまして関係各機関に大変お世話になりましたことを申し添え、お礼を申し上げたいと思います。
それで、今非常にいいことをおっしゃってありがたいと思うのですが、なぜかというと、今、公共育成牧場の問題が出たわけでありますが、田代開拓の皆さんも今現在同じ畜舎の中で搾乳牛と育成牛の二つをやっているのですよ。できれば自分は搾乳牛一本でやりたいという基本的な願いを持っておるわけでありまして、そうすれば生産量の増加とコストダウンを図ることができるわけですね。
そういう場合によく公共的な使い方がないだろうかというような発想がございまして、そういう発想についてたまたま私どもの関連しておりますことで、必ずしもそれが常にいけるというわけではございませんが、ある方法としては、例えば公共育成牧場なんかにそういうものが利用できないかというようなお話がときどきございます。
また、里山等の活用、あるいは公共育成牧場の効率的な活用、それから先ほどお話ありましたホールクロップサイレージということで、これは非常に乳量の向上というものにも役立っておるわけでございます。その他未利用資源の活用も含めまして、各般の対策を進めてまいりたいというふうに考えておるわけでございます。
最近におきます農林水産業の動向等から考えまして、共同利用施設の所有主体としましていわゆる農林水産業の振興を目的とする公益法人、これは、特に畜産等での第三セクター等による育成牧場等はこれに入ってくるのではないかと思いますが、それからもう一つは農事組合法人。ただ、全く農家と表裏一体の関係にあります一戸一法人は除かなければいけないと思っております。
これは非常に重要な懸案の一つと言われているわけですが、この行管の調査によりますと、ピロプラズマ病の発生が公共育成牧場に見られるというようなことでいろいろな調査の結果を出しているわけでございますが、農水省としてこの実態をどのように把握をされておるのか、あるいはこの事故を防止するために今後どのような方向で臨もうとされておるのか、その点をお伺いをいたします。
○政府委員(石川弘君) 公共育成牧場は全国で約千二百弱のものがございまして、これはそうでなくても土地の利用が問題な中で、比較的公的な、これは公共団体とかあるいは農協等でございますが、公的な利用を通じまして草地利用するわけでございますので、私どもとすればこれが何とか活用できるようにということを常々考えておりまして、公共育成牧場の利用現状等につきましてもいろいろ調査をいたしております。
○伊藤郁男君 次に、この行管は、肉用牛生産対策について、その中の公共育成牧場の利用状況及び繁殖雌牛導入に係る事業に触れておりまして、維持管理が不十分なため有効利用をされていない牧場が中にあるんだと、こういうことも指摘をしています。