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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1983-05-17 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

鶴岡洋君 それに関連しますけれども、実績が上がっていない理由として、クルマエビガザミ、マダイ、ある程度小さいときはいいんですけれども、ある程度の大きさになると、育成水面にとどまっていないで、回遊するわけですから、育成水面の外に出てしまう、こういう問題が起こって、漁業者自身放流意欲をそぎ、栽培漁業者の手による普及を阻害する要因ともなっていると。

鶴岡洋

1983-05-17 第98回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

そうなりますと、やはり漁村の社会におきましては、第三者は他人の漁業権漁場には無断で立ち入って漁をしないという慣行がございますので、放流した種苗はこういう慣行に守られまして、むしろこの育成水面というものをつくらなくても、共同漁業権の中で何とかきちんと保護がされていくというようなことから余り活用されてないんじゃないかというふうに考えられます。  

松浦昭

1983-05-11 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

それからいま一つは、育成水面との関係をどう考えるかということでございますが、これはもう端的に、簡単に申し上げますと、確かに育成水面というのは現在の制度の中では余り活用されておらないわけでございます。ところが、なぜこれを活用されなかったかということを簡単に申しますと、たとえばクルマエビとかあるいはガザミといったようなものは、共同漁業権の中で大体放流されてしまうわけでございます。

松浦昭

1983-05-11 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

従来、この法案最初のときには、栽培漁業振興区域をつくる、従来あった育成水面という考え方はなくして、栽培漁業振興区域をつくるというように最初の案ではあったと聞いているわけです。それがなくなってしまった。  ところが、漁場管理制度研究会報告によりますと、種苗放流を濃密に実施して、放流された幼稚魚保護管理のためには採捕制限を徹底しなければならないという報告書があります。

前川旦

1981-04-23 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

吉浦委員 次に、育成水面等の栽培漁業振興に要する費用について、漁業者遊漁者はどのような負担をすべきかというようなお考えを聞きたいわけでありますが、栽培漁業がふえれば釣りの方も大変楽しみがふえるわけであります。しかし、放流魚自然魚かわからないのに使用料を払うというようなことは困るというふうな、遊漁者が納得しかねる面もあろうかと思います。

吉浦忠治

1974-04-23 第72回国会 参議院 農林水産委員会 第17号

さらにまた、育成水面制度については、全国の十地域を指定しまして、千三百六十八万円の予算で調査することとしておるようですね。五十年度から五十四年度までの五カ年計画事業を実施することとしておるわけであるが、本計画による事業量等沿岸漁業者の期待にこたえる画期的なものでなければならないことは、これは言うまでもないわけなんですけれども。

初村滝一郎

1974-04-12 第72回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

漁業協同組合または漁業協同組合連合会は、増殖を推進することが適当な特定水産動物につき都道府県知事認可を受けて、育成水面区域において当該水産動物育成する事業を行なうことができることといたしております。  このほか、沿岸漁場整備開発計画を達成するため国の講ずべき措置、国及び都道府県栽培漁業振興責務等につき所要規定を設けております。  

倉石忠雄

1974-04-12 第72回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

この認可を受けようとするときは、漁業協同組合等は、当該事業を効率的に実施するために必要とされる水面すなわち育成水面区域及び当該水面区域内において組合員特定水産動物の採捕につき順守すべき事項等を定めた育成水面利用規則を定めて都道府県知事に提出しなければならないことといたしております。  

内村良英

1974-04-02 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号

現行の漁業法その他の法律体系あるい水産資源保護法もございますけれども、水産資源保護法でも十分な保護ができないという面がございますので、育成水面というような考え方を入れてきたわけでございますが、いずれにいたしましても、この二つの点につきましては、現在の既存の法律ではカバーできない面であり、かつ、水産業が直面しておる現実から見ると、非常に重要な事業であるということで本法案の提案をしたわけでございまして、

内村良英

1974-03-27 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

さらに、それにあわせまして、今度の法案に提出しておりますように、栽培漁業育成のために育成水面制度というものをとりたいというふうに考えておりまして、ただいまの沿岸漁業構造改善事業よりも、より一そう海の中の漁場整備というところに力を注いでやりたいというのが今度の沿岸漁場整備開発事業のねらいでございます。

内村良英

1974-03-27 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号

これは、まあ、いまの趨勢でそうなるだろうというふうに見通しているわけでございますが、今度漁場整備あるいは育成水面等の措置をとりまして、こういったものをもっと伸ばしていきたいというふうに考えているわけでございますが、ただ、数字が幾らということは、現在、的確なことを申し上げることはできないわけでございます。

内村良英

1974-03-20 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

さらに、また、「栽培漁業を効果的に推進する等のため、新たに育成水面制度を創設することとし、四十九年度に全国地域につき」ということで、都道府県は四十都道府県だ、それから育成水面制度を設立ずるのは全国地域だということをはっきり予算書に書いてある。予算書にこういうことを説明されている以上は、水産庁としても、大体どこだということは計画があらなければ明らかにされないと思う。

稲富稜人

1974-03-12 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

この認可を受けようとするときは、漁業協同組合等は、当該事業を効率的に実施するために必要とされる水面、すなわち育成水面区域及び当該水面区域内において組合員特定水産動物の採捕につき順守すべき事項等を定めた育成水面利用規則を定めて都道府県知事に提出しなければならないことといたしております。  

内村良英

1974-03-06 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

漁業協同組合または漁業協同組合連合会は、増殖を推進することが適当な特定水産動物につき、都道府県知事認可を受けて、育成水面区域において当該水産動物育成する事業を行なうことができることといたしております。  このほか、沿岸漁場整備開発計画を達成するため国の講ずべき措置、国及び都道府県栽培漁業振興責務等につき所要規定を設けております。  

倉石忠雄

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