1969-06-20 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第24号
これはかけがえのない植木の育成地帯でありまして、大阪のように農地の転用の多い所であるにもかかわらず、その地域は全く転用がないというような地域でありますけれども、いつの間にか農民の全く知らないでいる間にその地域が宅地造成を目的とする土地区画整理事業の区域の中に組み込まれておったということが最近農民の中で発見されまして騒ぎが起きているわけであります。
これはかけがえのない植木の育成地帯でありまして、大阪のように農地の転用の多い所であるにもかかわらず、その地域は全く転用がないというような地域でありますけれども、いつの間にか農民の全く知らないでいる間にその地域が宅地造成を目的とする土地区画整理事業の区域の中に組み込まれておったということが最近農民の中で発見されまして騒ぎが起きているわけであります。
原則的に申し上げますと、従来の肉用牛の流通というものは、まず最初に生産地帯の農家から、生後六カ月くらいして産地の家畜市場において、家畜商または農協が購入しまして、育成地帯の農家に売り渡すというのがまず第一でございます。
○参考人(小林松五郎君) ただいま先生から子牛が高いということなんでございますが、これは育成地帯のように多頭育をするということが非常に困難だったわけです。家畜というものはやはり子供を育てるということから、愛情を持って一頭一頭に対する管理をしなくちゃならないというようなことから、日本の繁殖というものは、個々の農家が一頭ないし二頭ずつ片手間にやる、そういうふうな形がとられてくると思うのです。
○説明員(太田康二君) 従来のわが国の肉牛飼養につきましては、まず子供を取る段階の繁殖部門、それからそれを六カ月ぐらいのところで引き取って使役に使いながら肉として大きくしていく育成地帯。それから最後に育成地帯で二、三年使われて、出されたものが肥育される肥育地帯、こういう三つの地帯があったわけでございます。
現に工業の推進、あるいは地域格差の是正、あるいは工場の分散、都市稠密化の防止と、幾つかの目的において新産都市というものが生まれて、新産都市の中においては、ここには将来りっぱな工場をつくるのだということになっておりますが、しからば、自立経営農家というものを育てるのだということになれば、いま政府のやっていらっしゃることは、いろいろの意味において意義はあるけれども、ここは自立経営農家の育成地帯なんだと思っておりましても
しかし乳をしぼるということに端的に突入しまして、そうして乳をしぼることに専心になり、牛が弱ってくれば、それは奥地の方の育成地帯のものと交換して、そこで遊ばしておくというような形で過度の搾乳をする形も都市近郊においてはある限度において経済的に成り立ち得ると私は思います。
ただしそういう場合におきましては、やはり牛のしぼり過ぎ、牛自身の個体の健康の問題等がございますので、早死にをし、あるいはまた牛自体が弱ってくることは当然でございますので、適切な育成地帯、あるいは適切な休養地帯というものと連絡をつけながらの政策が望ましいかと存じております。特に乳牛を飼います場合においては、購買飼料の問題も非常に重要な問題であろうかと存じます。
○北二郎君 そこでお伺いしたいことは、実は北海道におきましては、戰時中から一つのブロックをつくりまして、こつちでは輓馬をつくるとか、こつちでは小格輓馬をつくるとか、あるいは育成地帯とかわけてやつておつたわけですが、その後農林省から何もその指示がないので、そのままの形態になつておる。