2014-04-10 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
ですから、やはり土地の肥沃度といいましょうか、ああいったこともうまくいくのではないでしょうか。 そんなことで、地区の方々が非常にうまくお話をされながら、そこの中で、転作なりなんなりをやっていくものが、うまく組み合わせ、また話し合い、協議の上で進められた。そしてまた、機械の利用組合といったことの関連からしても、うまくそれができた。
ですから、やはり土地の肥沃度といいましょうか、ああいったこともうまくいくのではないでしょうか。 そんなことで、地区の方々が非常にうまくお話をされながら、そこの中で、転作なりなんなりをやっていくものが、うまく組み合わせ、また話し合い、協議の上で進められた。そしてまた、機械の利用組合といったことの関連からしても、うまくそれができた。
まず、CARDの構成員である国連の世界食糧計画やアフリカの稲センターなど、国際機関へ資金の拠出を通じて、先ほど来お話ありますけれども、この稲作の生産基盤の復興、それから低湿地を対象とした水稲の営農手法の実証、品種開発、こういったことを我々で支援をしているところでございますが、今御指摘のこのアフリカのネリカ米もございましたが、米増産に関して農林水産省から直接専門家を派遣をしている、それから土壌肥沃度、
その中で、ベラルーシの国立放射線研究所長は、農地の表土を削って除染すると土地の肥沃度が下がってしまい農地として使えなくなると、農地の除染に懐疑的なそういった考えを示したと言われておりますけれども、こういった事例に対してはどのような見解を国はお持ちでしょうか。
そういうところにつきましては、同じ市町村の中でも、中山間地域、平場地域、標高差、それから土壌の肥沃度、排水性等の栽培条件によって違います。
特に市町村段階でどのように配分するかということですが、同じ市町村の中でも、中山間地とか平たん地によっても、標高差もあるし、土壌の肥沃度もあるし、排水性等の栽培条件もあるし、あるいは栽培品種によっても相当の格差が生じてくるわけですね。
現地の調査機関が実施した調査によれば、地区内で土地の肥沃度に若干ばらつきはありますが、約八割が普通程度以上の肥沃度を有する土地であるとの結果が出ております。また、本件調査において地元住民の意向を調べたところ、日本人移住者の同地区への定着を歓迎するとの結果となっております。 本件調査は移住者の参考に資する目的で行われたものでありますから、移住者の方には読んでいただくということにしております。
さて、作物栽培の基本は、耕地の地方、土壌肥沃度の維持向上を図りながら、その地域の気象、環境に合った作物あるいは品種を選択し、雑草や病害虫の被害をできるだけ少なくし、目的とする収穫物を多く、しかも品質のよいものを生産することにあります。これを実現するために、農業技術の余り発達していない段階では非常に大きな努力が払われてまいりました。
それから、肥料も同じ作物は同じ栄養をとりますけれども、変えれば吸収する肥料が違いますから、要するに変えていく方が非常に土地の肥沃度とか、あるいは病害虫の発生というのは小さくなるんですね。ですから、輪作体系に移すということはある意味では有機農業に近くなるんじゃないですかと言ったのは、そういう意味なんです。 問題は、日本がどこまで規模拡大できるか。
○政府委員(後藤康夫君) 先ほど申し上げましたように、農産物価格につきましての農業経済学上の原理的な考え方として、一つの考え方として今村先生がおっしゃったような考え方があるわけでございますが、その考え方の基本と申しますのはやっぱり農産物に対して一定の需要量がある、需要量が小さくなれば、それに従って耕境と申しますか、比較的肥沃度の高い、あるいはまた地代みたいなものも高いところで生産が行われているけれども
普通畑の場合で申しますと、これは日本の農耕の歴史といたしましていいところが先に水田になったということがございますから、畑はおおむね自然条件が悪いわけでございますが、自然肥沃度がもともと低い、それから、当然のことながら土地が土壌の構成から見て乾きやすい性質を持っておる、それから侵食を受けやすいといった問題がございます。
もう申すまでもなく、地力あるいは別の言葉で言いますと土壌肥沃度というものは、作物の生産を維持していく土壌の最も大きな能力でありまして、この能力をいかにして壊さないで維持して、さらに増進していくかということは、我が国のみならず世界各国の重要課題でありますし、それは昔もそうであり、現在も依然として同じことが言われているわけであります。
何らかの形で、我が国の土というのは肥沃度の点から見るとチェルノゼムやブルニゼムに比すべきものを持っておりません。なぜか。先ほども申し上げた中でも既にもうお気づきのことと思いますが、降雨量がかなり高いということ、もう少し厳密に申しますと、蒸発散量よりも降雨量が高いということでございます。
ちなみに、水田土壌の自然肥沃度の指標となっております土壌の珪酸含有量を国際的に比較をしてみますと、我が国の土壌の自然肥沃度は大体真ん中辺ぐらいという地位を占めておりまして、土壌条件だけから見ますと、決して高いとは言えないというのが実情でございます。
そこで、やはり土壌の肥沃度の低下ということがございまして、一時非常に生産量が伸びましたけれども、最近は多少停滞をしているというようなことが考えられるわけでございます。したがいまして、輸出余力もこのままではなかなか伸びない。タイ政府としましては、ぜひこれは生産の状態を変えまして、輸出力を増大いたしたいというふうに考えておるようでございます。
まず第一に、地力と肥料との関係でありますけれども、よく地力と肥力——肥の力ですね、そういうふうに言われていることに関しては非常に不正確でありまして、やはり厳密には、われわれは、肥料というのは地力、つまり土壌の肥沃度を維持して向上させるために土に与えられるものだということで、対立するようなことで表現されるような性質を持つものではないというふうに考えております。
○河田賢治君 そこをちょっと突っ込んで聞くわけですが、かなり米にしましても優良の農地とそうでないとことかなりありましてね、米もいわゆる平均反収でいま計算されておりますけれども、かなり他の作物でもこれやはり自然的な条件、それから土地の肥沃度等々のかなりの差があるのじゃないかと思うわけですがね。こういう場合はある程度何か加味されるわけですか。
たとえば母島列島の向島なんというところは全島が平らで、しかもその土地が非常に肥沃度が高い。昔そこを牧場に使ったり、または野菜の促成栽培をしたところだそうです。しかし、そういったところは残念ながら国有地になっております。そういうような国有地の開放を積極的に考えているかどうか、その点を伺っておきたいと思います。
いまは農地というような、この耕土とか、肥沃度に関係があるような土地のあり方から、場所的関係とか社会的な資本との関係において価値がきまるような宅地というものに対しての制度は、全く違った制度がここになくてはならない。しかも農地のほうは非常に広くあります。宅地のほうは国家的にも非常に狭いのであります。
しかしながら、その場合.に、やはりその造林というものについて補助金を出すという考え方の中には、これは林木というものはやはり土地の肥沃度の蓄積である。そういう考え方からすれば、農業は土地改良資金というものを出しておる。で、天然林よりも人工造林というものは土地の肥沃度というものを有効に利用するという点については、これはもう当然上がるわけですから、したがって、生産基盤を確立するという理屈になってくる。
しかしながら林業との関連の上においてこの土地の豊度といいますか、肥沃度といいますか、そういうものを培養していく、森林の蓄積というものは、そういうもので三十五年も四十年もかかってできるのであります。農業でいう土地改良に対する国家投資というものに匹敵するものが造林という考え方をとっている人もいるのですよ。
あるいは地元の熱意の問題も出てくるだろうし、あるいは今言われた耕地の肥沃度の問題、適地生産の問題等も出てくるであろう。そういう問題が含まれるから、どこがいいということは出てこないのがほんとうだと思う。
従って、開拓の進度につれて、今度は開拓農家の将来を考えてみるときに、実に土地は肥沃度が減退をするし、生産が上らない、先がまつ暗だ、こんなような姿が出ていると思う。そこで、私はどうしてもそいつをなおさなければならぬと思うのですが、新しく開拓農家を入れるというよりも、現在までのものを中心にして、そうしてそれの生きる道を、あるいは発展をする道を考える必要があると思うのです。
事実その土地における農業の実態もわからなければ、あるいは土地の肥沃度もわからなければ、あるいは転換されていくところの新しい農業形態もわからなければ、そういう方々によって受け入れ態勢を作ってそれに責任を持たしても何ができるか、私は真剣にそう考えてみたい。これに対してどうお考えになりますか。