1984-04-17 第101回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
○喜屋武眞榮君 次にお尋ねいたしたいことは、我が国は何と申しましても世界有数の肥料消費国となっておる。そしていわゆる多肥多農薬農業を進めておる。こうして今日に至っておるわけですが、その間に化学肥料の増等によって地方が低下しているという厳しい反省がなされておるわけなのです。 特に、山村農水大臣は、健康な土づくりのための対策ということを非常に強調していらっしゃいますが、そこでお聞きしたい。
○喜屋武眞榮君 次にお尋ねいたしたいことは、我が国は何と申しましても世界有数の肥料消費国となっておる。そしていわゆる多肥多農薬農業を進めておる。こうして今日に至っておるわけですが、その間に化学肥料の増等によって地方が低下しているという厳しい反省がなされておるわけなのです。 特に、山村農水大臣は、健康な土づくりのための対策ということを非常に強調していらっしゃいますが、そこでお聞きしたい。
先ほど申し上げましたように、先進工業国における増産の意欲が非常に少ないということと、肥料消費国の新増設のテンポが食料の需要増による肥料の需要増に追いつかないという現状でありますのとで、このような肥料不足の状況は一時的なものでなく、今後数年間はこの状況で推移するものというふうに考えます。