2006-11-08 第165回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
例えば、十一月一日、先週ですけれども、北朝鮮への米と肥料支援の再開は純粋な人道主義問題であり、韓国政府が自主的に判断する、統一省長官は述べました。また、盧武鉉大統領は、十一月二日、北朝鮮の核実験があって安全保障を脅かす要因が増加したけれども、この問題は誇張すべきではないという説明をしております。これは日本でも大きく報道されたところであります。
例えば、十一月一日、先週ですけれども、北朝鮮への米と肥料支援の再開は純粋な人道主義問題であり、韓国政府が自主的に判断する、統一省長官は述べました。また、盧武鉉大統領は、十一月二日、北朝鮮の核実験があって安全保障を脅かす要因が増加したけれども、この問題は誇張すべきではないという説明をしております。これは日本でも大きく報道されたところであります。
中国の北朝鮮に対する支援の規模とか内容というのは、そうはっきりは明らかになっているわけではありませんけれども、従来より、食糧とかエネルギーとか、こういった分野を中心に一定規模の支援が行われてきている一方で、また韓国についても、北朝鮮に対しては、最近数年間で、五十万トンの食糧支援及び三十万トン前後の肥料支援などが行われているということでございます。