2019-11-20 第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
今回の法律改正におきまして導入を考えております原料の規格と申しますものは、あらかじめ、それぞれの副産物ごとに、こういうものでありますと肥料向けに利用できますということをお示しするものでありまして、一対一のつながり、あらかじめ肥料業者の方に個別に相談をするという以前に、こういう群として使うということを示すということでございますので、そういう点におきましては、汚泥を排出する方々の肥料向けの利用が進んでいくというように
今回の法律改正におきまして導入を考えております原料の規格と申しますものは、あらかじめ、それぞれの副産物ごとに、こういうものでありますと肥料向けに利用できますということをお示しするものでありまして、一対一のつながり、あらかじめ肥料業者の方に個別に相談をするという以前に、こういう群として使うということを示すということでございますので、そういう点におきましては、汚泥を排出する方々の肥料向けの利用が進んでいくというように
さらにアンモニアの工業用の三百六十二万トンを含めますと千四百九十八万トンということになるわけでありますけれども、この工業用のものを除いて考えてまいりますと、とにかく輸出肥料向けというのは約七割、七百五十万トンを想定をしておる。この七百五十万トンの想定というものは、いま着々合理化が進められておる点から見れば、当然需給の関係ではこれを遂行していかなければならぬ。
すでにアンモニアの需要構造は、肥料向けのものと合成化学原料向けのものとの比率は、七対三から六対四へと急速に変化しつつあります。またさらに、合成化学工業の発展を背景として、この傾向はますます促進されることになると予想されます。
それからもう一つは、肥料の原料の硫化鉱、それから燐鉱石につきましても、肥料向けに限りまして、やはり今肥料年度内は現在運賃でとどまるように特殊な割引を行うということを、現在大体話をきめてあります。なお、これら以外のものにつきましては、ただいま農林省、通産省の方と具体的に折衝中でございます。現在の輸送の状況あるいは輸送の距離等を勘案いたしまして、目下折衝の段階に入っております。