1984-07-10 第101回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号
先ほどもある参考人の意見陳述もございましたが、肥料価格がいわゆるカルテル法のもとで高値安定ではないか、全農はなれ合い交渉ではないかという指摘があったわけでございますが、本年の肥料価格交渉の結果をどのように評価されているのか、御意見をいただきたいと思います。
先ほどもある参考人の意見陳述もございましたが、肥料価格がいわゆるカルテル法のもとで高値安定ではないか、全農はなれ合い交渉ではないかという指摘があったわけでございますが、本年の肥料価格交渉の結果をどのように評価されているのか、御意見をいただきたいと思います。
委員会におきましては、関係者五名を参考人として招き、その意見を聴取するとともに、本法の延長理由とその果たしてきた役割、特定産業構造改善臨時措置法に基づく化学肥料工業における構造改善対策の実施経過とその見通し、構造改善による合理化メリットの農業者への均てん、肥料価格交渉の実態と生産コストの正確な把握、構造改善の推進に伴う雇用、地域経済及び中小企業に及ぼす影響、肥料輸出と内需の優先確保、輸送体系の変化に
たとえば農協は、組合に納得してもらうために「五二肥料価格交渉レポート」なんというパンフレットをいろいろ出したり、あるいは「五十三年度価格交渉の経過と結果について」というかなり詳しい文書を下部に流していますよ。それで、やはりそこの了解を得ておるわけです。また自分たち自身も、農民のためにと思って肥料会社をつくってやっておるわけですよ。
四十八年度の肥料価格交渉日程を見ましても、四月十八日に交渉が始まって、二十四日、五月十五日、十八日、二十二日、二十五日、二十七日、三十日と、交渉が数回持たれ、そして六月四日に大体の話がまとまって、六月五日に実際の話し合いが終結するというふうなことになっておりますけれども、実際の決定が十二日。