2009-03-10 第171回国会 参議院 予算委員会 第10号
例えば出穂期以降の肥料不足が原因とか、そういうものもございます。よく分析をしていかなければいけません。
例えば出穂期以降の肥料不足が原因とか、そういうものもございます。よく分析をしていかなければいけません。
高等教育を大いにやろうといって、もし初中教育のお金を移して、それで高等教育を充実したら、いわば何というのでしょうか、立派な花を吹かせようという予算はいっぱい組んだけれども、芽が出て茎が出て葉つばが出たころ、花が咲く以前にもう肥料不足でおかしくなって、後から一生懸命いい花を吹かせていい実をつけさせようとしても、それは絶対できないというのは生物界の基本でございます。
価格がばらばらでございますと、海外で非常に値がついたときにはみんな外国へ売られてしまって国内で肥料不足になる、こういうことも困るし、また肥料が余り暴騰するというようなことも困る、そういうような面からこの法律をつくっておくわけでございます。したがって、われわれとしては、将来とも肥料の価格の安定とその十分な供給ということについては意を用いてまいる所存であります。
四十万ヘクタールの水田転作を図ろうとしている今日、日本の耕地が有機質肥料不足によってやせこけているときに、養鶏を初めとする畜産を耕種農業と結びつける複合経営のあり方も現在考えるべき最も大切な点であろうと思います。養鶏は、この面からも農業の一部門として位置づけていただくことをお願いする次第であります。 農政問題につきまして御意見を申し上げさしていただきます。
しかも、従来西欧方面からアジア地域に出されておったものも、アメリカが従来カバーしておりました中南米の需要に充てられるというようなことで、アジア地域の肥料不足がきわめて深刻な問題になっておる現状であります。
また、当時は確かに肥料不足でございまして、不足なればこそまた二法ができたわけであります。設備の拡張を盛んにいたしまして、それによって大体のコストの引き下げを行なったという状況でございます。ところが、その後——その後と申しますか、その終期において、昭和三十二年度の終わり、三十三年度の初めころから、海外における輸出価格、市場価格が非常に急激に下がって参った。
肥料不足の時代においては、ある程度のあっせんをすることによって農民も助かり、葉タバコ」産が上ったことは事実でありますが、現在では肥料はあり余っておる、と言っては失礼でありますけれども、供給過剰なんであります。従って、どこの肥料を買えというようなことを言う必要は、毛頭ないのであります。これも競争入札に付そうが、あるいは指名競争に付そうが、たばこ耕作組合の自由にしておくべきだと思うのであります。
一方におきまして台湾、フイリピン、朝鮮、沖繩等非常に肥料不足で以て輸出の要請が高まつて來たのであります。そこで九月になりまして窒素肥料二百十四万四千トンに更に十五万トンの増産計画を立てまして、そうして十五万トンの窒素肥料のうち十万トンを東南アジア諸国の友邦に対して出そうという方針をきめ、燐酸肥料につきましても百六十万トンを十万トンほど余分に作るという計画に改訂いたしました。
私は実は目先の肥料界の現象を見まして、また東亜の肥料情勢を見まして、来年の春は非常なる肥料不足の事態が起る、こういうことを私は憂いておる。御承知のように、台湾なり朝鮮だけでも窒素肥料は約五十万トンいるのであります。これをどこでまかなうか、アメリカでまかなうか、日本でまかなうか以外に方法はないと思う。
肥料不足の場合、肥料が賣れない状態になつているのはどういうわけか。それからこれは輸出入に直接関係はありませんが、間接に関係すると思いますけれども、鉄鋼の溜貨その他の基礎資材の溜貨、これの数字をわかる限りおつしやつていただきたい。
世界收穫面積は戰前から見ますと、三%の増加を見ておりますが、肥料不足ということが依然として存在いたします関係上、多少生産量が減つておる、かように観測されるわけであります。
減反理由としては、労賃値上げ、肥料不足、肥料高値、主食割当反別の過重、これに対する價格が、あまりにも実情を無視されたと思われる安値等をあげられます。かような状態では私たち村民は近い將來において、必ず経済的に塗炭の苦しみに陷ることは必至だと思われます。右のような次第ですから、十分状況御判断の上適正なるごぼう價格を御決定下さるよう、別紙基準書を添え請願いたすものであります。別紙は省略いたします。
今のような病虫害とか、肥料不足とか、人手間が病氣等のために欠けたということからくる減産ということにつきましては、何ら考慮していない。また考慮しない。それは農業者みずからの責任であるというような説明をいたしております。そういたしますと、そういうものに対しましては無論変更がないと見なければならぬ。変更がないということになれば、当然にその人の保有量はなくなつてしまいます。
從いましてこれは肥料不足の現状に鑑みまして、原則として普通の肥料と同じように取扱うのでございまするが、非常にその中に含みまする肥料の成分が不足でございまして、いわゆる汚泥のごときものにいたりましては、このようなものまで農家配給するということは却つていろいろな方面から不便ではないか。
成るべくやはり有畜農業にせんければ、本当の肥料不足の場合等において、農家は増産ができない。今日農民は大抵土地を自分が持つことになつておりますから、生産意欲が向上しなければならんのですが、あべこべになつておる。土地を一遍に貰つたから、余計取ればむしろ供出を沢山課けられるというので、今年一ぱい樂をして見ようというようなことを、頻々と聞くのでありまして、誠に我々は心外に思つております。
そうした情報が來ておるのでありますが、現に北は岩手縣、南は九州の熊本縣、大分縣、中部では愛知縣、京都府、それらの方面から現在この肥料不足に備えてマンガン肥料をやつたならば、こういうようにできばえがよろしいのだというところの陳情が見えておるのでございます。 しかしながら、こうした原料の無盡藏であるところの簡易な肥料が、事実においてできるのであるにかかわらず、当局は抑えてこれを許可しない。
ところが、このカリ肥料は、最近におきましては、ドイツからの輸入の途が相当に開けておりまして、現在政府が手持といたしておりますところのカリ肥料としては、約十一万トンを所有いたしておるのでありまして、このカリ肥料に関する限りは、現在必要量の約半数をもつておりまするということは、もとより農家の必要量を滿たすわけにはまいりませんけれども、肥料不足の今日においては、相当なる好轉の状況であると御了承願いたいと思